3セットマッチを重ねる意味 2010/7/4
2010年 07月 04日
ジュニアの県大会は1セットマッチ。
その試合を見ていて、今大会のように11歳以下が対象だったりするとなおさら思う、3セットマッチをさせてあげたいと。
11歳以下ということは当然、試合経験はまだ少ない。
緊張の中で始まる試合はなかなか自分の思うようにはいかず、もどかしさがありあり。
ようやくいつもの自分らしさを取り戻した頃には試合が終わる、ということになりかねない。
勝てば次の試合があるが、トーナメントの場合は負ければ終り。
3セットマッチであれば、第1セットを取った方も落とした方も次のセットを体験できる。
経験値をあげることができるのだ。
試合は最高の練習である、とは昔から言われていること。
小さい時から3セットマッチの体験を積み重ねることによって、テニスの持つ面白さがもっと子ども達の脳と身体に刻み込まれるのだと思う。
何とかしたい。
今回はコンソレと練習マッチをすることで経験を重ねることができたのが良かった。
ジュニアの大会はこういう視点が欠かせない。
さてさて、ジャンボチームは、いつきが力を発揮して第5シードを破りベスト8に。
かずあや、あくる、りょうも震える心臓で貴重な体験をすることができた。
こんな大きな四つ葉のクローバーも見つけたしね!
我々役員も精一杯頑張ったつもりですが、まだまだ至らぬ点もあったかと思います。今後も(3セットも含め)よろしくお願いいたします。
大きな大会を運営すると、それこそビックリする事やちょっとガッカリする事もありますが、例えば賞状一枚で喜んでもらえれば、こんなに嬉しい事はありません。毎日こんなんでもいいなと思います。
私たちに「テニス」を伝えて下さった方々がおられます。私たちも「テニス」を正しく伝えていきたいと思います。「テニス」をやめたとしても、その後の人生が豊かになる「テニス」への取り組みであって欲しいものです。
お世話になりました。
試合前に、小さな子ども達が一所懸命にネットを張る姿は可愛くもあり健気でもあり逞しくもありましたね。
あの作業で、私も普段は接することの少ない子ども達と仲良くなることができました。
ありがたいことです。
>ビックリする事やちょっとガッカリする事も・・・
大会では、大人も子どもも一緒になって成長することができます。
ありがたいことです。
9月の大会もまたお世話になります。
よろしくお願いしま~す。