これまでとこれからの振る舞い

なじらね~



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テニスの大会会場でよく見かける光景。

選手がヘッドフォンで音楽(落語ではないと思いますが、多分。)

を聞いています。

中にはそれと分かる大きめのヘッドフォンを使っている選手も。


周囲の雑音に惑わされず気持ちを集中させるためなのでしょう。

ええ、わかりますね、そうしたい気持ち。


でも・・・私はどうも好きになれません。

理由は、単純です。


周囲から自分を拒絶させようとするその姿勢が好きになれないか

らです。


テニスとはあるいはスポーツとは周囲から自分を隔絶させるもの

でしょうか。


プロあるいはプロになろうとするのであれば尚更です。

話し掛けることを拒否するような雰囲気を作り出す選手を人々が

応援するとは思えません。


それで果たしてプロとして成り立つのかなあと思ってしまいます。

フィギュアの荒川静香選手を思い出しました。


2006年のトリノオリンピックで、ショートは上位3人が1点差以内

に並ぶ大接戦でしたが、荒川静香選手はフリーで自己最高得点をた

たきだして金メダルを取ったのです。


リンクに出る直前まで彼女は、前走者のことや会場のざわめきから

離れて自分のすべきことに集中するためヘッドフォンで音楽を聴い

ていたそうです。


いいと思います。

彼女は待機していた通路のような所でそうしていたのです。

一般の観客はもちろん入れない場所で、だから観客からは見えない

のです。


要は、どこでどんな振る舞いをするかです。


今回の新潟女子国際では会場がオープンな雰囲気でコートサイドで

も簡単に選手に声をかけることができるような距離の近さがありま

した。


ガンバってね、はいありがとうございます、というやり取りがあち

こちで見られました。

地方で開催する大会の大きなメリットでしょう。


ところが、ガンバってねと声をかけてあげるといいですよ、選手は

喜びますよと観に来られた人に伝えましたが、でもあんな大きいヘ

ッドフォンで耳をふさいでたら声もかけられないよねえ、と言われ

てしまいました。


それが将来を有望視されている選手だけに余計に残念でした。

確かに選手は勝ってナンボでしょう。

勝つためにはなりふり構わずになるのもわかります。

でもプロは見られてナンボ、ファンあってのプロですよ。


どこでどんな振る舞いをするかもプロレベルを目指して欲しいと思

います。
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Commented by けっち。 at 2011-06-01 00:19 x
何となく淋しくて、うちのチームは試合前に音楽を聴くチームメイトがいなくて安心している自分がいます。
Commented by jumbozaki-625 at 2011-06-01 23:03
>けっち。さん

チームの中でいいコミュニケーションができてるんでしょうね。
by jumbozaki-625 | 2011-05-30 23:44 | テニス | Comments(2)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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