やさしさの優しさ

なじらね~

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11月の初旬、例年になく、あたりに優しい空気が流れています。

いえ、そう思っているのでしょうね、きっと。



テニスコートの思い出話。


31年前の1980年、テニススクールを開設するために新潟に赴任し、

白山テニスコートを訪れた時に、

雪国なのにこんなによく手入れされたクレーコートがある!

と驚いたものです。


その後、ジュニアの強化練習の場として使わせていただき数多

くの優秀な選手を育てたその素晴らしい土の白山コートが芸術

文化会館に取って代られ姿を消してからは新潟にはクレーコート

がもう無いのだと思っていました。



それから幾星霜。

日本は砂入り人工芝のテニスコートで埋め尽くされてしまいました。



それが、2005年に新潟大学に学部生として入学したときに学内で

再びお目にかかれたのです、あの素晴らしかった白山クレーコート

よりもっとよく手入れされたクレーコートに。



林に囲まれたソフトテニス部のコート10面でした。

毎日昼休みになると部員が集まりそれはそれは丁寧に手入れを

しているのです。



そのクレーコートの生みの親が高原隆一先生だとは後で知りまし

た。



クレーコートほど手間のかかるものはないでしょうね。

手間とはそのまま愛情と言い換えてもいいのかも知れません。



思い出しました。

中学生のときソフトテニス部にもいましたが、田舎のコートはグ

ラウンドの片隅にラインを引いただけの簡素なもので、裸足で

練習していたものです。



でも、裸足であるが故に小さな石ころ一つも残さないように、それこそ

なめるようにしてコート整備をしていました。



高原先生は自らコートを造っただけではなく、学生たちに愛情の

注ぎ方も教えたかったのだと思います。


新潟大学を退官されてからも高原イズムはそのクレーコートに

そして学生たちに脈々と受け継がれているようです。



そんな高原隆一先生が病気になられ入院されたとのことでお見舞

いに行ってきました。



先生の温かい指導で巣立ったたくさんの卒業生たちにも支えられて

元気に回復されると思います。



11月の初旬、あたりに優しい空気が流れています。
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MAOちゃんが作ってくれたキャラメルです。わあ、ありがとう、5つもある
んだね、とお礼を言うと、尾崎コーチ、5つも食べれる?と心配して
くれました。おいしくてほっぺが落ちたらどうしよう・・・。

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Commented by higuchi at 2011-11-05 20:31 x
黄色い花、セイタカアワダチ草ですね。尾崎さんが赴任された30年程前に、私の家の近所にも○○庭球場と名のついたコートがありました。テニスをしている人が眩しく見えました。今は....その場所は、確かマンションになってるかな。
Commented by jumbozaki-625 at 2011-11-05 22:54
higuchi さん

JR越後線の線路わきの、あまり背の高くないセイタカアワダチ草です。
一番上の写真は新潟大学教育学部の校舎の壁に張り付いた蔦で、黄色い花の写真は正門のバス停の標識の下に可愛らしく咲いていたものです。
世の中は移り変わっても、みんな逞しく生命を謳歌してますね。
by jumbozaki-625 | 2011-11-05 11:18 | テニス | Comments(2)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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