小春日和の攻防 2011/11/23
2011年 11月 23日
2011トヨタジュニア新潟県予選。
屋外コートでも十分試合ができそうな今日の陽気。
コート上では準決勝の3セットマッチが行われ、粉川友花はワンセットダウンから逆転勝ちし、森川祐宇はストレートで敗退。
友花は第一セット、ベースライン後方で構えて確率よく返球してくる相手の罠にかかったようにミスを重ねたが、後で聞くとそんな自分がわかっていたと言う。
第二セットは立て直して取り返すとファイナルセットは逆に自分のペースに引き込み、勝利。
祐宇は徹頭徹尾攻めてくる相手に果敢に立ち向かうが第一セットを落とす。
第二セット、3-5からのサービスゲーム、一体何回ジュースを繰り返したろうか。
15-40のマッチポイントを二回しのいだ時には祐宇に流れが来たかと思ったが、相手は攻撃の手を緩めない。
マッチポイントとゲームポイントが行ったり来たり。
祐宇も第一サービスを入れ続け怯むことなく攻めたが、どこかに相手のミスを期待した部分があったかも知れない、何回目のジュースかを数えるのを忘れた時、試合は終わった。
逆転ならず。
まだもう1試合、三位決定戦で自分を試してもらいたい。