錦織圭のこれから

なじらね~


未明に目が覚めてふと気が付きテレビをスイッチオンしてデ杯決勝に

見入ってしまい、すでに朝刊がくる時間。


徹夜は禁物!少し眠ろうとするが目を閉じるとフェレールとデルポトロの

試合が蘇えり寝付けない。


いろいろ考える。

LondonでのATP World Tour Finals のsemifinals を戦った後の

フェレールは疲れが残っていたとのことで、となるとデルポトロに優位が

あったはず。


かと言って、セットカウント2-1としたところでデルポトロに油断があった

とは思えない。


デ杯で、しかも相手はクレー育ちのフェレールなのだから油断などできる

はずがない。


私が見始めたのは第4セットの途中からなのだが、一つだけ言えるのは

デルポトロが終始苦しそうな表情をしていたこと。


片やフェレールは表情を変えない、アグレッシブとも違う、変えない表情で

しつこいプレーを続ける。


コート狭しと走りぬき、わずかなチャンスで逆に襲い掛かる姿には迷いや

諦めや不可能などは皆目見られない。


デルポトロのパワーに屈し失点し思わずラケットを叩き付け・・・そうになっ

ても思いとどまり平然と次のプレーに移る。


仕掛けているのは常にデルポトロのように見えるのに・・・。

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そんなフェレールを見ながら錦織の最近のインタビューを思い出した。

ディフェンスの重要性が分かり始めてきたという内容のもの。


自身のブログでも「以前よりもペースダウンして、アンフォーストエラー

はかなり抑えています。その中でチャンスを見つけてアタックすると

いう、作戦上はかなりシンプルです。」と述べている。


もちろん、高いレベルの攻撃力を持っているからこそのディフェンスで

あり、ただ守るだけという意味ではないにちがいない。


ブログでは続けてこう述べている。「それでそれまで勝ってきたのに

フェデラーと対戦してこてんぱんにやられてしまいました。今まで積み

上げてきたものが全否定された気分でした。やはりもっと攻撃的にい

かないとフェデラーは倒せないし、世界のトップには到底勝てないと

思ったのです」。


デルポトロに対してこんなに素晴らしい攻守のバランスを展開して勝

利をもぎ取るフェレールの前にも仁王立ちに立ちはだかるトップ選手が

何人もいるわけで、錦織はこれからそんな連中を相手にしのぎを削っ

て行こうとしている。


トップ選手と対戦することで貴重な経験値を積み重ねられる。

しかしそこで負ければそのステージには別の選手が立つことになる。

そこで勝つことはさらに上のステージに立つ権利を得ることに直結する。


フェレールを見ながら、デルポトロの涙を見ながら、錦織を応援する気

持ちが強くなっていく12月の朝だった。


錦織のブログはこちら
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by jumbozaki-625 | 2011-12-03 16:40 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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