木を見て森を知り、森を見て木を知る

なじらね〜

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テニスでは状況判断力が必要だと言われます。

打つ対象はボールだけですが、そのボールを打つのは自分と

相手です。



二人の間をボールが行ったり来たりするわけですから、主体は

本当はボールではなく自分と相手のはずです。

ボールが意志を持って自分で勝手に飛んでいるわけはありませ

んからね。



ボールだけでなく、そのボールを飛ばしている主体である相手と自

分の状況を詳細に観察して判断する力が必要になります。



ボールを見るだけでは木を見て森を見ないことになり、相手を見る

だけでは森を見て木を見ないことになると思います。


木を見て森を知り、森を見て木を知ることが求められます。

別の表現をすれば、鳥の眼と虫の眼が必要です。


ジュニアは経験が少ない分、どちらかに偏りがちになるのではない

でしょうか。


ボールをよく見よう、というと相手の位置や意図への観察・判断が

お留守になり、相手の位置や意図を読み取ろう、というとボールを

見ることがお留守になる。


人は一度に複数の仕事をするのはあまり得意ではないようで、でも

それを仕方がないと片付けるのではなく、いかに同時並行的に処

理する能力を高められるかのトレーニングをしていくかでしょう。



木を見て森を知り、森を見て木を知る。

そこに時間の経過が加味されるとさらに面白くなるにちがいありません。
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by jumbozaki-625 | 2011-12-12 17:45 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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