すなおさは上達への道 2012/6/27
2012年 06月 27日
今日は「すなおさ」について。
すなおな気持ちがあるかどうか、すなおな気持ちでコーチのアドバイスを聞いて、すなおに取り組もうとするかどうか。
将来に向けて成長するために、ジュニアの段階ではこれはとても大事なことだと思います。
つまり、上達するためには「すなおさ」が欠かせないものであり、「すなおさ」が上達への道だということです。
ジャンボには良い見本があります、いえ、いるのです。
まおちゃんと
ふじともくんと
おとはちゃん。
お兄ちゃんやお姉さんのレッスンの時や大会の時に、お母さんお父さんに連れられて一緒にジャンボや試合会場に行っては遊んでいますが、この三人を眺めているとそれがよく分かります。
ふじともくんは見事な二足歩行を見せてくれるようになりました。
まおちゃんの学習能力には目を見張るものがあります。
おとはちゃんは人見知りから脱皮し溢れる笑顔です。
これらのすべては試行錯誤のたまもの。
三人の、そのすなおな試行錯誤に成長の秘密を発見することができます。
赤ちゃんが四足歩行から二足歩行に移行するには先ず仰向けからうつ臥せになる必要がありますが、その際に必ず経る運動のプロセスが「寝返り」だそうです。
もしも、もしもですよ、赤ちゃんが、疲れるから寝返りなんかしたくねえよ!と怠けてしまって寝返りをしようとしなかったら・・・?
この赤ちゃんは寝返りができないだけでなく、二足歩行はおろか四足歩行すらできないままで、四足歩行や二足歩行のもとでその後学習するであろう様々な生活行動ができない人になるのでしょうね、きっと。
赤ちゃんは「初めての寝返り」をするためにもの凄いエネルギーを使うそうです。
自分の両足で立ち、両手を自由にさせ、両手両足を自在に使うようにするための、つまり自分の人生を生きるための第一段階ですものね。
DNAに刻まれた運動記憶にすなおに従って「初めての寝返り」を打つのでしょう。
森上亜希子プロは自分のお子さんの「初めての寝返り」を目撃し撮影しようと試みたそうですが、残念ながらその瞬間を逃してしまった!と随分悔しがってました。
まおちゃんと、
ふじともくんと、
おとはちゃんは、DNAに近いところにいるので、会うたびにいろいろな事を教えてくれます。
私にとっては偉大な師匠です。
すなおさは上達への道!