ところ変われば・・・なに変わる?
2012年 07月 04日
全国小学生大会北信越予選の会場が今年(2012年)から富山市から
松本市の信州スカイパークに変わりました。
去年までは越中八尾の夢の森(富山市)でしたがよく雨が降るので
「雨の森」という別名を持っていましたね(命名者:石倉孝浩)。
JR越中八尾の駅前の「みよし」という旅館が我々の定宿で、夕食の後
に駅舎の中にいる燕の観察に行くのが決まりです。
すみませ~ん、燕を見たいのですが、と駅員さんにお願いすると快く
ホームに入れてくれます。
6月はちょうど燕の赤ちゃんが産まれた頃で、親燕がエサをせっせと
集めては赤ちゃん燕に運んでくる様子が見られます。
糞が落ちるとホームが汚れるからでしょうね、傘を逆さにして巣の下に
ぶら下げたりしているのが何とも微笑ましいではありませんか。
今年も燕さんたちが元気に巣作りや子育てをしていることでしょう。
会場が変わったことで、そんな姿を見ることができないのは寂しいものがあります。
片や、今年から会場になった信州スカイパークテニスコート、夢の森より
更に標高が高い!
高い山の峰が連なり、そこに浮かぶ雲が刻一刻と姿を変える様を眺め
ているだけでも楽しいのです。
テニスコートは公園の中にあるので周りにはたくさんの木があり、風に
木の葉がそよぐリズムは音楽のよう。
朝の散歩とウオームアップはシロツメクサの咲く草原の上。
隣りの松本空港も朝は静かなもの、のどかな雰囲気いっぱいです。
夢の森も信州スカイパークも自然の良さがたっぷり味わえるところ
です。
ジュニア達は試合に集中しているので気づきにくいでしょうが、折に
触れて足元の草花や遠くに浮かぶ雲の表情にも目を向けて心のバ
ランスをとりたいものです。
それにしても、ジュニアの大会を運営してくださるスタッフの皆様、
いつも本当にありがとうございます。
まだまだ大会は続きますのでよろしくお願いします。