「一回戦に挑む挑む」
2012年 07月 15日
なじらね〜
全日本ジュニア北信越予選初日、予報は曇り。
雨が心配なので朝6時からの散歩とコンディショニングは商店街のアーケードをお借りしました。
地元の元気なおじいちゃんも一緒に走ったりします。
ホテルの朝食はゆで卵とパンとマカロニサラダ、オレンジジュース、コーヒーですが、アスリートにとっては…足りませんねぇ。
朝食後、穂南パパの車に乗せていただいて会場へ。
練習して開会式。
丘陵公園の木々に囲まれた素晴らしい環境で試合が行われることに感謝しなければと思います。
ご父母の皆さんも簡易テントを設置したりして応援態勢はバッチリ!
一番先に試合に入った渋井諒はファイナルセットで辛くも一回戦突破です。
相手は長野県・米澤一志君、サウスポーでミスを恐れず終始攻撃するスタイルです。
それに対して諒はその攻撃をうまくかわして勝利を手にした感があります。
勝ったことはもちろん称賛されるべきことですが、しかし、この勝ち方、つまりかわす勝ち方から得られるものには限界があることを諒は知る必要があると思いました。
もちろん諒もかわすだけではなく果敢にネットに出たりストレートにアタックしたりとチャレンジしていました。
しかし、相手のミスを待つ姿勢が支配しているように見えました。
ミスを待つのではなくポイントをもぎ取るための工夫と努力とチャレンジをして欲しいものです。
試合に勝ち同時にテニスの内容でも勝てるようにすれば、あるいは試合に負けてもテニスの内容で勝てるようにすれば、三年後五年後十年後も成長を続けているに違いありません。
ダブルスでも同じ傾向が見られました。
第一セットを落とし第二セットを競って取り戻した後のファイナルセット、タイブレークで惜敗、積極性の爆発を見たかったです。
諒のシングルス、明日は第二シードとの対戦。
今日よりどれくらい進化した姿を見せるか?
後藤健太と石倉孝浩のシングルス、二人ともストレートで一回戦突破。
孝浩はダブルスでもストレートで一回戦突破。
城向穂南はシングルス敗退、ダブルス勝利です。
長岡会場の18、16歳以下の様子が気になりますが情報は断片的にしか入ってきません。
二会場で情報共有できないか、双方の運営担当の方にお願いしておきました。
さて、明日の試合に備えての本日の夕食は中華です。
猛暑の試合に勝つためのエネルギー供給!
けっこう食べるようになってきましたよ。