北信越12歳以下合宿にて

なじらね〜


松本市・南部室内運動場テニスコート。


ボレーとストロークでのポイント練習が始まる。

さっきまで和気あいあいとコーディネーショントレーニングをしていた

選手も目の色を変える。


相手ボレーヤーを目がけて思い切り打ち込む男の子。

コート半面なので脇を抜くのは難しいと見たか。

ボレーヤー側もウオッ!とか叫びながら必死に返そうとする。


至近距離での打ち合いになってもお互いに全く遠慮はない、むしろ両

者とも楽しんでいるように見える。


父母が見ていたらハラハラするのだろうが、ジュニアはこうした環境の

中で適応力を身につけていく。


そんな光景を眺めながら、この子らの将来を想像している。


北信越レベルでの強い子に留まろうと思うジュニアは今この時点では

いないだろうが、現実にはそうなることが多い。

そして錦織圭のようなごくごく一部のジュニアのみがブレイクしていくこ

とになるのもまた現実。

その分かれ目は一体どこなんだろう、あるいはいつなんだろう。


物事に因果関係があるなら、原因となる事柄や時機があるのだろう。

目の前で練習しているジュニア達もそこを通過するに違いない。

右へ行くか左へ行くか?


もちろん単一の理由だけで進む道が決まるわけではないが、将来か

ら見た場合の今がその分かれ目なんだとわかるに越したことはない。

どうすればそれを見抜くことができるだろう。


こんなこともよく言われる。

ナショナルジュニアチームに選ばれた選手が必ずしもトップ選手にな

るわけではないがナショナルジュニアチームに選ばれなかった選手が

トップになるのは更に稀だと。


また、海外遠征をした選手が必ずトップになるわけではないが、海外

遠征の経験のない選手がトップになるのはこれもまた稀だと。


この合宿で指導してくれるナショナルの櫻井コーチは海外での指導

経験も長く、またワールドジュニアの世界大会の男子監督も務めるな

ど、世界を、あるいは世界と日本をよく知っている貴重な存在の指導者。


彼も私同様、この子らが世界にチャレンジする選手になってほしいと

思いながら指導しているに違いない。


にも関わらず、どこかの分岐点で分かれていく。



それが人生なんだよ、と悟れば、悩まなくてもいいのかも知れないが…。



目の前でジュニア達の練習が続く。
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by jumbozaki-625 | 2012-12-09 09:57 | テニス | Comments(0)

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