驚嘆すべきシンプルな動作

なじらね~


クルム伊達公子 6-2、7-5  シャハール・ペール (ISR)

全豪2013で伊達公子が3回戦進出です。


テレビの画面で試合を見るとき、一人の選手だけを注視すると

いろいろなことがよく分かります。


伊達なら伊達だけを見るのです。

1ゲームは伊達だけを見て次の1ゲームはペールだけを見る。


すると・・・伊達のプレーが非常にシンプルなことが分かります。

打球方法もフットワークも。


片やペールはというと、どうでしょう、ダイナミックで力強いので

すが、力任せのように見えます。


効率と非効率、シンプルと非シンプル、パワーと巧緻性でしょうか。

伊達のプレーの後にペールのプレーを見ると何でこんな無駄な

力の使い方をしてるんだろう、と思うくらいです。


私の父は板前でしたが、魚を三枚におろす様子を見ていると無

駄のない流れるような包丁さばきでした。

同じことを自分でやってみると・・・。


熟達すれば何の分野でも同じなんでしょうが伊達のテニスは一

種の「極み」であるように見えます。


もちろん勝ったからそれが際立つという側面もあるのは分かって

いますが「極み」を目指す姿は勝ち負けを超えたところにある人生

すら感じさせてくれるような気がします。


試合後のインタビューで「自分のスタイルを貫き通すしかない」と

言ってましたが、ああそうなんだよなあ、と思いました。


苦しいトレーニングを自らに課すことによってのみ実現可能なプレー

であり試合運びでしょうから、その点でも「自分のスタイルを貫き

通すしかない」のでしょう。


力任せでもない人まねでもない伊達のスタイル。

日本にはこんな良いお手本がいるのです!
[PR]
by jumbozaki-625 | 2013-01-17 20:00 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


by jumbozaki-なじらね
プロフィールを見る
画像一覧