足は動かすもの

なじらね~

e0156339_13294633.jpg
         (待ってる間も絶えず足を動かす!)

今年の全豪では日本勢が大活躍で応援にも熱が入りました。

土居美咲もプレーが一段とレベルアップして、強くなったなあと

テレビ放送を見ながら思ったものです。


でも気になる場面もありました。

シャラポワとの対戦で、ボールを追うのを途中であきらめてしま

ったことが何度もありました。

最後まで走りぬくのではなく、途中で自分の足にブレーキをかけ

てしまっているのです。


これはどうでしょうか、世界を舞台に活躍しようという意欲があ

る者の表現方法としてはレベルが高いとは言えないような気が

します。


もちろん、そのボールに届くか届かないかは当の本人でなけれ

ば分からないことではありますが、二つの意味で損をすることに

なってしまったと思います。


先ず、相手からの視点。

なんだこいつ、最後まであきらめずに執拗にボールを追いかける

選手じゃないんだな、だったらリスクを冒してラインぎりぎりを狙わ

なくてもいいか、余裕をもって打てるな。

(相手は余裕を持ったわけですから更に良いプレーをすることにな

ります。)



次に、自分の視点。

また返せない、どうせ次も走っても届かないだろう、今日は駄目だ。

(あきらめる自分を自覚するわけですからそんな自分に対しての

苛立ちはさらにプレーの質を下げることになるでしょう。)



結果として相手には余裕を与え、自分は能力を最大に発揮するこ

となくあきらめてしまう練習を重ねることになりはしないでしょうか。

それはそのままそれらのことを身に付けてしまうことになるわけです

から損をすることはあっても得をすることにはならないでしょうし、

今後の成長に向けても貢献するとは言いにくいと思います。



この現象、実は低年齢のジュニアに多く見られる光景です。

自分で勝手に(客観的にではなく)、あ、このボールには走っても

届かないや、と判断(予測)して途中で走ることをやめてしまうの

です。

でもジュニア期は発育発達の最中である、つまり能力は日々アッ

プしていっているわけですから今は追い付けなくてもチャレンジ

を続ければ打ち返せる日が来るわけです。

そのことを知った上でチャレンジし続ける者が不可能を可能にす

る人間に変貌していくのだと思います。


私はよく言います、届きそうにないボールでもラケットを振ってご

らん、どれくらい届かなかったかが分かるよ、それが分かればそ

の差を何とかしようという気持がわいてくるから、と。

君の心は理想との差がどれ位か分かった時に何とかしようとする

気持が生まれるようになってるんだよ、だから最後まで走ってラケ

ットを振ってごらん。



シャラポワとの対戦が実現するレベルにまで達してきた土居美咲

にはエールを贈ります。

更に更に上を目指して欲しいと切に思います。


シャラポワとの差が実感できた今こそチャンス!

カモン!土居美咲!
[PR]
by jumbozaki-625 | 2013-01-26 13:34 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


by jumbozaki-なじらね
プロフィールを見る
画像一覧