なじらね~
自己主張がしっかりできなければ勝つ試合を負けることになる。
そのことを分かるためには様々な体験をする場に身を置くしかない。
南魚沼市で開催中の新潟県高校テニスフェスティバルに
初めて参戦しているNANAMIを初めとした女子ジュニアチーム、
早速、高校生のお姉さんたちの様々な洗礼を受けたようだ。
タイブレーク、75で勝ったと思ったら相手がスコアが違うと言ってきて
双方が覚えている44から再スタートとなり、結局その試合を落として
しまったという。
相手がいい悪いという問題ではなくスコアを常に相手と確認した上で
プレーしない自分の未熟さが招いた結果であることに変わりはない。
セルフジャッジの本質の一面を思い知ることができて良かったと思うことだ。
国内の試合はまだいい方だ。
外国では人間不信になってしまうようなことはざらにある。
解決するには常に確認と自己主張をすること。
これしかない。
どちらもコミュニケーションの基本であって人生を生き抜くには欠かせないツール。
泣くがいい。
自分の未熟さを思い知って悔しがるがいい。
そして確認と自己主張の両方を体得すればいい。
テニスはボールを打つことだけで勝敗が決まるわけではないことを知って
もっと成長することだ。
相手を恨むなかれ。
むしろ感謝することだ。
そして自分を磨けばいい。
初日の洗礼が効いたか、二日目は逞しくなってきたとの報告あり。
よしよし。
この笑顔なら大丈夫。
さあ、もう一日!
(写真提供:女子監督の内山和子コーチ)
全日本ジュニア開催中の大阪からは勝見コーチから結果と写真が届いた。
■12歳以下男子シングルス
植木海音 06、57 大島望(四国)
原 風斗 16、06 末岡大和(関西)
■14歳以下女子シングルス
坂詰姫野 61、36、61 細木咲良(中国)
内藤祐希 62、61 酒井凜(中国)
早川美友 36、76(7)、46 坂口美佑( 関東)
■14歳以下男子シングルス
田中瑛士 63、64 保坂駿太( 関東)
■16歳以下男子シングルス
中村公宣 63、36、63 岡垣光祐(中国)
■18歳以下男子シングルス
高橋颯 36、26 山佐輝(東海)
台風のなか、調整も難しかったでしょう。
それもまた良い経験です。