強くなるためには相手が必要

e0156339_19582114.jpg
なじらね〜

敵を知り己れを知れば百戦危うからず。
これは孫子の有名な兵法。

対戦相手の戦力だけでなく自分の戦力をよく分かっていれば
自ずと効果的な戦い方をすることができ、
勝利を収めることができる、ということだろう。

では、自分の戦力って何だろう?
フォアハンドストロークのどんな点が武器なんだろうか、
バックハンドストロークは?
どんなサービスが相手に対しての武器なんだろう。
リターンの時はどういうショットが武器になるんだろう。

と考えるのは、
ショットを武器、戦力と考えた場合。
ではショットだけが武器なんだろうか。
顔は武器じゃない?

速い足だって武器だろう、
へこたれない体力も。
どんな状況でも表情を変えないことも同じ。
試合に入る前の十分な準備だってそうだ。
試合を楽しもうとする気持ちも立派な武器だ。
しつこさも同じ。

自分が武器を持っているのなら相手だって武器を持っていると
考えるのが賢いだろう。
では相手の武器と弱点は?
それを観察することは必要ないのだろうか。

試合が終わったあとで相手が左利きだった!
と気が付く人は自分のことしか考えずにテニスをする人。
それでは勝てませんね。

さて、
敵を知り己れを知れば百戦危うからず、
という兵法の意味をよく考えてみよう。
決してテニスの試合相手を敵と考えようと言っているわけでは
なく、テニスの面白さを共有する相手であり、
観察し観察される関係、お互いが持っている武器と弱点の
両方を駆使しながらどちらがより優れているかを競い合おうと
いうこと。

戦力が小さければ大きく強くしようとすればいいし
弱点がたくさんあるのなら磨いて武器に変換すればいい。

練習と試合がそれを可能にしてくれる。
練習相手と試合相手がそれを可能にしてくれる。

強くなるためには相手が必要であり
相手が自分を強く賢くしてくれる。

ジュニアたちには
テニスを通じて
相手を尊敬し大事にする心を養ってほしいといつも思う。





[PR]
by jumbozaki-625 | 2015-01-26 21:51 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


by jumbozaki-なじらね
プロフィールを見る
画像一覧