勝ち抜く背景にあるもの

なじらね〜
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優勝者は一人。
勝ち残った最後の一人を優勝者というのだから、目の前の
対戦者全てを退けて初めてチャンピオンと呼ばれる。

簡単なことではない。
たとえ1試合目を勝ったと言っても次の相手は違う選手なのだから
同じ手が使えるとは限らない。
例えば、
相手を左右に走らせることでミスを誘って勝つことができたからと言って
次の試合でも同じようにやると・・・
今度の相手はやたらと足が速くて
逆にカウンターショットで自分が走らされてミスを連発、
ということがある。

よく、自分のテニスをすれば・・・という言い方が使われることがあるが
対人スポーツであってかつオープンスキルの求められるテニスでは
自分のやりたいことだけやって勝てるほど甘くはない。
同じボールが二度と飛んで来ないように、
相手は常に違う選手だし、
別の大会でかつて対戦した同じ人と今回また試合をすることになっても
相手が格段にレベルアップしていることだってある。
自分のテニスをすれば、という言い方はかっこいいかも知れないが
自分の好きなことしかできないようでは新たな対戦者を打ち負かすことは
困難になる。

今回の大会、第一シードをもらった康大にもピンチはあったようだ。
第一シードであること自体による緊張との闘いでもあったと思う。
それを切り抜けて優勝した意味は大きい。

勝つことは大きな喜びであり、
やる気の原動力にもなる。

でも優勝したからといって油断するわけにはいかない。
優勝もその瞬間にすでに過去のものになっているのだから。
過ぎたことにしがみつくことは進化の妨げ以外の何物でもない。
試合で発見した自分の課題に積極的に取り組むことだ。
上には上がいる。
そのまた上にもウジャウジャいるのだ、強い奴は。

優勝はもちろん素晴らしいことなのだが私が最も感心したのは
風呂に入る前の5分間縄跳びを続けているということだ。
いくら私が勧めてもやらない者はやらないのだが、
続けているのが素晴らしい。
続けることによって得られるものは身体的なことだけではなく
実は精神的な面にも及ぶ。
おれはやってるんだと言える強さは試合で厳しい状況になった時にこそ
発揮される。
強さは普段の行動によって養われるわけで、
試合の時だけ強さを出そうと思ってもそうはうまくいかない。

勝利の裏には地道な努力がある。
その努力を続けるかどうかで成長が左右されるのは確かだ。
地道な努力を重ねよう。





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by jumbozaki-625 | 2015-03-21 07:32 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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