他人がやらないことをやる

なじらね〜
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12歳以下男子のある試合。
相手の高く深いつなぎ球をベースライン後方まで大きく下がってから
打ち返す選手がほとんどなのに、一人だけボールに向かっていって
腰から胸の高さでライジングで返し続ける選手がいた。
見ていた限りでは徹頭徹尾、それを続けていた。
やり抜いていたわけだ。

技術的には難易度が高いこのワザ、
下手をすると打点が狂ってミスをしたり相手にとってのチャンスボールに
なったりしてしまうことがある。
つまり、リスクの大きいテクニックなのだ。
しかし、うまくタイミングを取ってボールを捉えると
ベースライン付近で打つことができるし
コートの中に入って打つことも可能になるので
相手から時間と空間を奪うことができる。
リスクも大きいが同時に利点も大きいテクニックというわけだ。

面白かったのは彼がこのテクニックの熟達度を
試合の中で上げていったことだ。

どんな素晴らしいテクニックがあっても実際の試合で使えなければ
宝の持ち腐れでしかない。
練習でできるようになって、さあ試合で使ってみようと思いやってはみたが
うまくいかなかったとしよう。
さあどうするか?
まだ使えねえや、と思って使うのをそこで諦めてしまったら・・・?
試合で使える日は一体いつになったら来るのだろうか。
使ってみないことにはその日はいつまでたっても来るわけがない!

彼は相当練習したのだろうと思う。
そしてそれを全国大会という場で使った。
しかも試合の中で熟達度を上げていった。
相当な精神力の持ち主なのだろうと思う。
すっかりファンになってしまったことを告白せざるを得ない。
彼、只今ベスト8。

康大のコンソレ1回戦は関西の選手。
0646で敗退。
セカンドセットは気持ちを切り替え果敢に攻めていった。
取り返してセットオールのマッチタイブレークに持ち込みたかったのだが
・・・涙を呑む。
6月と7月の北信越大会に向けて出直しだ。
やることはいっぱいある。
楽しみだと考えて練習に励もう。

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久しぶりに再会した熊田コーチ。
ジュニアの頃、よく岩橋祐介と対戦したものだ。
当時はファンキーな雰囲気を持っていたが今もそれは健在。

さて、北信越勢、本戦に残っているのは14歳以下女子の坂詰姫野(第4シード)と
男子の吉野郁哉(第7シード)、12歳以下女子の中島由佳(ノーシード)の三人。
14歳以下の部はワールドジュニアの代表選考の対象になるので明日からは更に厳しい戦いになる。

勝ち抜く強い意志と具体的な方策が必要になる。
その戦いを明日は康大と見るとしよう。



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Commented by ひまわり at 2015-05-16 06:15 x
お疲れ様でした。
すごい先週が沢山いますね!ワクワクします♬
北信越組!がんばれ!
by jumbozaki-625 | 2015-05-15 22:41 | テニス | Comments(1)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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