ハードコートでの戦い、全日本ジュニア

なじらね~

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全日本ジュニアは大阪の2会場。
江坂と靱だ。
U12と14は江坂で、U16と18は靱で行われる。

この時季のハードコートはとにかく暑い!
暑いが、それはすでに分かっていること。
乗り越える知識と手法が必要だ。

にいがたトレセンコーチとして視察中の勝見志津コーチから
このことについていいタイミングで写真とリポートが届いた。

1枚目の写真、緒戦を突破した祐希と姫野が笑顔で写っている。
背中には大きなバッグ、
そして手には(見えにくいが)これも大きなクーラーボックス。
これらすべてをコート内に持って入るのが生き残るための最低限の方法だ。

バッグの中にはラケットはもちろん予備のストリング、着替え、タオル、
予備のシューズ、エイドセットなどが詰まっていて、
クーラーボックスには自分だけのスペシャルドリンク、補食、氷などを入れている。

試合中に起きることを想定することができれば
かなりのモノが必要だということが分かるはずだ。
それらがすぐそばにあるだけで急な事態に即対応できるし、
準備万端だという精神的な安定も得られる。
が、もしこの準備ができてなかったら?

たとえばドリンク。
どの会場にも自販機があるためか
ペットボトルを買ってコートに持ち込み
ベンチ脇に置いている選手がいる。

ところがこの暑さであっという間に水温が上がり、
生ぬるいものを飲むことになる。

ドリンクには水分の補給という意味とともに
体温調節という大事な役割があることを忘れてはいけない。

水分は主に大腸でしか吸収されず、
しかも吸収されやすい温度があることが分かっているのだが、
その温度は冷蔵庫から出したときの温度、
つまり約摂氏4度という。
飲み込んだ時にその水温なら大腸に届いた時に
ちょうど吸収しやすい温度になるというわけだ。

ということは、
生ぬるい水を飲んでも吸収されにくいことになり
脱水症状を引き起こすことになりかねない。
命のピンチ!

そしてもう一つ大事な役目、
生命を維持するための体温調節ができなくなり
これも危険な状態を招きかねない。
命のピンチ!

日陰もない真夏のハードコートで3セットマッチを戦い抜くには
それなりの準備が必要であり、
その準備をせずにコートに入るということは
試合に勝つ気などさらさらないと思われても仕方がないだろう。
それは対戦相手にも見抜かれるに違いない。
そして何より大事な自分の生命をもおろそかにしていることになる。
これはテニス以前の問題だ。

顔にその人の心が現われるように、
コートに何を持ち込むかでその選手のテニスにかける気持ちが
現われると言ってもいい。

備えあれば憂いなし!
備えなければ憂いだらけ!


(勝見コーチからの写真とリポートをもとに)





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by jumbozaki-625 | 2015-08-11 10:38 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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