夏の雨、芝のコート
2015年 08月 17日
2015年8月17日(月)の新潟は雨模様。
4階の自宅のベランダ越しに傘をさして歩く人々の姿が見える。
傘は斜めで、風も少しながらあることが分かる。
テレビではデ杯のダイジェストが放映されていて、
イギリスがフランスと芝のコートで戦っている。
主力のマレーの活躍もありイギリスが勝利。
しかし、芝のコートでは転倒が多い。
バウンドの低さもあり、絶妙の身体バランスが求められる。
その芝のコートで今日から行われるのがグラスホパージュニアテニスキャンプだ。
佐賀県のグラスコート佐賀が会場。
北信越チームは音喜多コーチの引率のもと、12名が昨夜現地入りした。
新潟からは佐々木康大と石川和奏が参加している。
将来の夢を芝のコートで大きく育んできて欲しいな。
参加者全員と友だちになっても欲しい。
昨年の第10回大会で終わる予定だったが関係者のジュニアテニスに対する
熱い思いによって継続を実現させたのだ。
選手及びその父母は大勢のスタッフの皆さんの支えを受けていることを
忘れてはいけない。
九州から北上して福島では全中が始まる。
全日本ジュニアで活躍した選手は連戦で大変だろうが
ここでも様々な要素が試されることになる。
日頃から何を目指して練習に臨んでいるかということだ。
今年、全中への出場がかなわなかった選手は、
来年の全日本ジュニアに引き続き行われる真夏のこの大会に向けて
すでにスタートを切っていることを信じたい。
その時になってからではすでに遅し!なのだ。
この夏は来年の夏につながる夏と考えよう。
(写真は音喜多コーチ、佐々木さんからいただきました)