次のポイントを決定するものは

なじらね~

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平成27年度JOCジュニアオリンピックカップ
全日本ジュニア選抜室内テニス選手権新潟県予選大会
(平成27年9月26日(土)、27日(日)会場: 上越総合運動公園テニスコート)

男子シングルス
優 勝 田中 瑛士(東京学館新潟高等学校)
準優勝 阿部 竜仁(東京学館新潟高等学校)
第3位 加藤 拓巳(東京学館新潟高等学校)
第4位 佐藤 宇浩(T&S新発田ITS)
第5位 渡辺 太一(T&S新発田ITS)
第6位 阿部 祥太(新潟第一高等学校)
第7位 後藤  直(T&S新発田ITS)
第8位 池田 笑生(マリンブルーTS)
女子シングルス
優 勝 坂詰 姫野(ファーストTA)
準優勝 竹田  洸(上越グリーンITS)
第3位 石川 琴実(長岡北部Jr)
第4位 早川 美友(新潟第一高等学校)
第5位 松山明日葉(マリンブルーTS)
第6位 小野 朋花(マリンブルーTS)
第7位 涌井 優花(上越グリーンITS)
第8位 浅妻みくり(新潟第一高等学校)
(本大会の男子シングルス上位4名、女子シングルス上位5名が北信越大会に出場)


コーチとして試合中の選手のプレーをよく見るのは当たり前のことだが
プレーとプレーの間のふるまいもじっくり見ることにしている。

ポイントが終わって次のポイントが始まるまでは20秒とルールで決まっているのだが
そのあいだにどんなことをしているだろうか。
この20秒間の行動が実はプレーと同じくらいに大事だと私は考えている。

ジュニアの場合、
プレーのレベルは高くても、ポイント間の行動のレベルがそれに見合ったものでない選手が多いようだ。
いわゆる一喜一憂タイプの行動が多く見られるのだ。
つまり、感情の起伏が大きく、それがそのままポイント間の振る舞いとなっているということ。

たとえば・・・
ポイントを取ると、たとえそれが相手の凡ミスであってもカモン!と
大きな声をあげて喜ぶ。

かと思えば、
自分のミス(惜しくもなんともないミスでも)に対してはこの世の終わりのような
落胆の表情とそれに続く行為をする。

またたとえば・・・
サービスエースを取って大げさに喜んだ直後に
あっさりとダブルフォルトをしてしまったりする。

また、長いラリーのあとにラインぎりぎりのサイドアウトでポイントを落とすと、
ありえない!と言った態度でことさらに自分を責める言葉を繰り返すことも。
そのあげく、次のボールをいとも簡単にネットにかけてしまったりする。
そして、更にネガティブな言葉をさがしだし、
その結果、表情はますます苦しくなってしまう。

一喜一憂が悪いわけではない。
子どもらしいすなおな感情表現と言えばその通りかも知れない。

でも、ここがテニスの難しいところでもある。
20秒後には次のポイントをかけてのプレーが待っているのだ。
そして、そのまた次も・・・。

テニスというゲームはデュースシステムが特徴で、
サッカーや野球と違って2ポイントを続けて取ることによって有利になるように設計されている。
ということは、1ポイントを取ったら続けて次のポイントを取らないと
有利にはならないということであり、
1ポイントを取られても次のポイントを取れば五分五分に戻せるということでもある。

簡単に勝敗がつかない方がよりレベルの高い工夫が求められ、
その方がより面白いよというのがデュースシステムの良さだろう
(時間がかかっていやだという人もいるだろうが)。


ポイント間の行動の重要性は・・・。
ポイント間の20秒をどう使うかで次のポイントを取るか落とすかが左右されるとしたら・・・。



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ジュニア達がプレーを繰り広げるコートサイドで咲く谷空木(たにうつぎ)の花。
コートの中の熾烈な戦いをよそに何食わぬ顔の静かな佇まいが優しい。





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by jumbozaki-625 | 2015-09-29 20:55 | テニス | Comments(0)

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