テニスと言う自己表現 2015/10/1
2015年 10月 01日
10月になった。
窓からの空の景色もすっかり秋だ。
筋雲。
光もやわらぎ、空気も冷たさを感じるようになってきた。
先日の2015JOCカップ選抜室内県予選で
ITUKIの試合を久しぶりに見て驚いた。
小さい頃から何にでも取り組み、
テニスコートを広く使うことのうまい子だったのだが
高校生になってそれに一段と磨きがかかり、
加えて体が大きくなったことからくるダイナミックさが
テニスを一回りも二回りも大きくしていた。
1回戦での第1セットのプレーからするとベスト4は確実と思われる内容。
結果は60,36,06だったが
利き腕の痙攣というアクシデントがなければ・・・という試合だった。
思い出せば1年前はサッカーで足の指を骨折してしまい、
1ヶ月ほどテニスを休んでいたのだった。
ケガが多いが、まあ元気な証拠だし、
回復するたびに成長が加速しているから
良しとしよう。
その時の様子のブログはこちら
↓
生長の一コマに立ち会っている喜び
成長し私よりはるかに大きな体になっても
すなおな心は変わらないのがITUKIの素晴らしさだ。
1回戦の逆転負けは悔しかっただろうし
その後の試合も何とか勝ちたかっただろうが、
負けたけど相手によっていろんなことに気付くことができたと言う。
対戦相手に対する感謝の気持ちが素直に出てくるのは大事なことだ。
そして、
負けはしたけどできる事が増えたと言う喜びが
表情から読み取れる。
けっして口数が多い方ではないが
表情はとても豊かだ。
テニスも大事な自己表現。
豊かな表現者を目指して
これからもチャレンジしていこう。