なじらね~
2015にいがたトレセン冬季練習会の1回目(12/6)が
新潟市・ジャンボテニスのインドアコートで実施された。
高校生はテスト明けだったこともありスロースタートだったが
その割には5時間元気よくプレーした。
開始に先立って石原理事長から激励の挨拶をしていただいた。
目標を高く、努力を惜しまず取り組んで欲しいとの呼びかけが
それぞれの胸に刻まれたに違いない。
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アップの前に各人の来年の目標を発表してもらったが
もう少し大きな声でハッキリと言って欲しかったな。
自分の向かう方向はどこか、何を目標にしているのかを
高らかに宣言することは心理学的にみても重要な行動なのだ。
練習は緩急をつけたランニングによる心拍数のコントロールから始め、
動き作りのためのコーディネーション・トレーニング、
ボレー、サーブとリターンと進めていき、
徐々にプレーの質と強度を高めていった。
強調したことは、常に実際の試合を想定して練習すること!
練習の強度が高くなると、それ自体に満足してしまって
試合のどの場面なのかを忘れがちだ。
相手がどこにいて、自分からどうやってポイントを奪おうとしているのか、
自分は相手からどんな方法でゲームを取ろうとしているのか。
それを常に考えながらやる必要があるのは言うまでもない。
自己満足では目の前に相手が出現した時にどうしたらいいかが
分からなくなってしまう。
テニスは対人スポーツなのだから。
5時間の練習のあと、振り返りシートに今日の練習に関することを記入。
これも大事な作業だ。
頭の中を常に整理しておくことは頭脳的な試合を展開するために欠かせない。
指導に当たった勝見志津コーチ、小磯孝太郎コーチ、
二宮大輝コーチ、佐藤由唯コーチ、
ありがとうございました。
次回は来週、12/13。
ファイト~!