謙虚さと向上心の連鎖


なじらね~

スキーのジャンプが面白い。

テニスがオープンスキルのスポーツならジャンプはまさしくクローズドスポーツだ。
テニスのようにネットの向こう側に相手がいるわけではなく、
その相手がさまざまな仕掛けをしてくるわけではない。
しかも滑降コースにはあらかじめ刻まれた溝があり
スキーはその溝に沿って正直にひたすら滑り落ちる。
右にも左にも曲がることはできない。

ジャンプとは名ばかりで、実際には落ちている!と言った方がいいくらいで、
スタート台から眺める(テレビ画面でのことだが)とその高低差がよくわかる。
高所恐怖症の私などスタート台に立つ(座る)ことすらできないと自信をもって言える。
きっとクローズドスポーツであるがゆえの難しさがあるに違いない。
一歩間違えれば死ぬかも知れないという恐怖もあるかも知れない。

そんなジャンプの高梨沙羅が面白い。
面白いというよりファンだと言った方がよいか。
大会があれば必ず録画しておいて、時間を見つけて、見る。

この152センチの小柄なジャンパーは競技仲間からはアンドロイドじゃないの?
とあきれられるような強さを発揮するのだ。
天候が悪くてほかの選手が90メートルも飛べないような時ですら
あっさりと100メートルを超えたりする。

助走を終え、まさにジャンプしようとする瞬間に
沙羅~、飛べ~っ!とテレビに向かって思わず叫んでしまい、
カミさんにあきれられる始末だ。

そのジャンプ能力だけでなく私が好きなのが
彼女の優勝インタビューでの受け応え。
優勝しているにもかかわらず、こうなのだ。
「まだ納得のいくジャンプができてないので次までにそこを修正してもっといいジャンプができるようにがんばります」。
「応援の皆さまの声援がとても力になって、とても感謝しています」。

聞いていて、唸ってしまう。
ぶっちぎりで優勝していてもこうなのだから。
すっかり沙羅のファンになってしまった。

現状に満足しない探究心と飽くなきチャレンジ精神、
そして感謝の心。

ワールドカップ優勝通算30回以上の世界チャンピンが持つ
この謙虚さと向上心の連鎖!

学ぶところが多い。

開幕戦から、第2戦のロシア大会以外はすべて優勝し8勝。
現在、オスロでの第10戦に臨んでいる。
応援しなくちゃ!





[PR]
by jumbozaki-625 | 2016-02-04 17:48 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


by jumbozaki-625
プロフィールを見る
画像一覧