結果は大事、中身はもっと大事

なじらね〜

勝ったとしても良くない勝ちがあり、負けたとしても良い負けがあるのだと思う。
え?勝負なんだから勝てばいいんじゃないの?と思いたいのもよく分かるがここは大事なところなのでじっくり考える必要があるというもの。

富山での2016ダンロップ全国選抜ジュニア北信越予選での数々の試合を振り返ってみると・・・。
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菜海の1回戦は勝ちこそしたがひどい内容で、こりゃ説教部屋行きだなと思いながら見ていた。
ひと言で言えば、荒れたテニス、別の言い方をすれば、相手に合わせてしまって主体性のないテニス。

3球とラリーが続かないでポイントが進行していく展開で、相手が早くミスしたかと思えば次のポイントでは自分も同じようにすぐにミスをする。
交互にミスをするのでポイントだけは進んでいく。
取って取られて取られて取って・・・。

たとえ早いミスで取られても相手のミスですぐに取り返す(と言うより、いただく)パターンでゲームが進んでいくのでこれが実は危ない。
自分の置かれた状況、つまり、荒いプレーですぐにミスを犯してしまっていることにに気づかなくなってしまいがちだということ。
テニスは2ポイントを続けて取ることで優位を得る仕組みになっているのだが、この危険な状況に気づかなければ逆に2ポイントどころか3ポイントを続けて落としかねないわけだ。

どちらが先にこの状況から脱出してゲームを支配しようとするか?と思いながら見ていたのだが流れは変わらず説教部屋行き状態のまま試合は菜海の64,61で終わった。

10分間のランニングのあと、当然、説教部屋行きだ。
こんこんと・・・。
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片や康大は緒戦で第4シード相手に36,36の敗退だったが、まさに試し合いを敢行しての玉砕だった。
練習は不可能を可能にするためのもので試合は練習で得たものを試す場なんだといつも確認し合っているのだがそれを実行しての負けであって大いなるチャレンジをした。
もちろんそれで勝てれば最高だし状況を判断しての戦術変更は必要なのだが、それでも相手が強ければ勝つのはそうそう簡単ではない。
そのことを知ることも大会の大きな目的だ。
消沈した気持ちをランニングで腹に落とし込み隣接する野球場の周りを肩を並べてゆっくり歩きながらこれからの練習に取り組む新たなチャレンジスピリッツを確認し合う。
1周し終わった頃には明るい康大が戻り、やる気の顔になった。
よしよし。

さて、説教部屋行きだった菜海、翌日の2回戦で第5シードを相手に64,46,63で勝利。
QFでは第1シードに46,16で準決勝には進めなかったものの、5位決定戦の1回戦ではこれまで勝ったことのなかった第6シードの選手に63,62の勝利、そして5,6位決定戦の第1セットでは25から5ゲーム連取して奪還、まさにゾーン状態。
この試合はファイナルセットにもつれ込み75,36,06で負けはしたが、大きく成長した姿を見せてくれた。
荒れた1回戦で説教部屋だったが、終わってみればノーシードながら2人のシード選手を破り第6位で大会を締めくくった。


勝ってよし負けてよしの岩瀬浜 泣いて笑ってテニスに萌える




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by jumbozaki-625 | 2016-04-07 22:10 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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