わかろうとすることの意味

なじらね~

2016中牟田杯新潟県予選が終わった。

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他人である。

ダブルスのパートナーは自分ではない、他者である。
その他者が何を考え、何をしようとしているかをわかるのは簡単なことではない。

だからコミュニケーションが必要になる。

コミュニケーションは話すことだけではない。
言葉、顔の表情、手による表現、スキンシップ(触れ合い)、全身を使った表現などがあり、人によってさまざまだ。

言葉も、意味がはっきりしているものもあればオノマトペと呼ばれる意味不明のもの(ガーッ、ウーッ、シャー、など)もある。
これも人さまざまだ。
言葉の通じない外国選手と組んだことを考えれば想像できるだろう。
要はそのコミュニケーションをいかにうまく使うかだ。

サーブの前、レシーブの前、ポイントを取ったあと、ポイントを取られたあと、チェンジエンドの際、ベンチに向かって歩いていく時、ベンチに座っている時、どれもコミュニケーションをする貴重な時間だ。

もっと言えば試合に入る前、試合が終わったあと、プレーしていない時のコミュニケーションこそが大事だと言える。
試合はコートの中だけで勝敗が決まるわけでは決してないのだ。
パートナーが何を考えているのかを知ろうと努力しているか、自分の考えをパートナーに伝えようと努力しているか、そこに違いがあれば話し合って解決策を見つけようと常に努力しているか。
つまり、常に分かりあおうとするかどうかが大事であり、そのことに気付くことが先ず大事なのだ。

試合に負けたあと、パートナーのミスばかりあげつらい、負けたことを何より大事な存在であるパートナーのせいにする者は、パートナーを分かろうとしていないだけでなく自分自身をも分かっていない情けない人間だと思い知る必要がある。

ダブルスは、人にとって真に大事なことは何か?に気付く場でもある。


2016中牟田杯新潟県予選、ダブルスデー。
どの試合も方法こそ違え、プレーだけでなくさまざまなコミュニケーションが見られた。
好試合が多く、スタンドで応援する選手や家族もコート上の選手と一緒になって試合をしているかのような素晴らしい雰囲気で満杯。
雨と強風に悩まされたが、ダブルスっていいな、テニスっていいな!と思える一日だった。

いつもながら、運営の皆さま、ありがとうございました。

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二日間を終え、ジャンボからは沼野菜海が単複とも北信越出場をゲットした。
ダブルスパートナーの高橋海希との絶妙なコミュニケーションが光っていた。
強風の準決勝、第1シードとの試合は4-5まで競り合い、あと一歩だった。
海希ちゃん、ありがとう。

斉藤翔太と組んだ佐々木康大は高1ペア相手の3位決定戦であと一歩及ばず北信越出場を逃したが、5-6からのサービスゲームで声を張りあげ気迫のショットを繰り返したのは立派。
翔太くん、ありがとう。

臼田功太と組んだ内山照英はシングルスに続いて大いにファイトし、やればできることを証明した。
もっともっとやる気を出せ!
功太くん、ありがとう。

渡邉菜央と組んだ浜田果菜子はずいぶん積極性が出てきた。
テニスを面白くするのは自分自身だということが分かってきたのだと思う。
菜央ちゃん、ありがとう。

今回出てない君、こんな素晴らしいことがいっぱいあるダブルスにどうしてエントリーしないの?
大きなチャンスを逃してないかい?

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(一部写真はTOKUさん提供。感謝!)



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by jumbozaki-625 | 2016-07-07 08:58 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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