全日本ジュニア北信越予選(U12,14)会場最終日の結果

なじらね〜


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ここ辰口テニスコートは全日本ジュニア北信越予選12歳以下と14歳以下の選手の会場だが、4日目の最終日は、シングルス決勝、3決、5決2R、ダブルス準決勝と決勝、3決が行なわれた。

最終日まで残ったジャンボのジュニアは3人、菜海、航、紗奈。

<U14シングルス決勝>
沼野菜海 46 60 62・・・・・・優勝

<U12シングルス3決>
信田航 97・・・・・・3位

<U12シングルス5決2R>
松山紗奈 58・・・・・・6位

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8月に大阪で開催される全日本ジュニアには菜海と航が出場することになった。
二人とも初めての全国大会だ。


北信越大会初優勝を飾った沼野菜海の決勝を振り返ってみると・・・。

7番コートで始まったU14女子シングルス決勝戦、菜海の様子がどうもおかしい。

準決勝までの4試合、高い集中力を保ちながら勢いのあるボールを打ち続け全てストレートで勝ち上がってきた。
しかも2ゲーム以上失ったセットが無いというハイレベルのプレー.
ところが・・・ボールがコートの中に・・・収まらないぞ。

ネットにかけたかと思えば次はアウトするし、それも惜しいミスではなくはっきりとわかるミス。
このところ改善著しく得意なショットとも言えるようになってきたサーブでさえもこれまた入らない。

ひと言でいえば思い切りが悪い。
ラケットが振り切れていない、ただ当てているだけ。
意志のこもったショットが少ない。

自分でも、あれどうしたんだろう?という感じなのだろう、表情も冴えない。
準決勝までの質の高いプレーがどこかに行ってしまっているぞ。
どっちつかずの中途半端なショットとミスを続けた結果、4-3から3ゲームを続けて失い4-6で第1セットを落とす。


相手は確かにミスの少ないテニスではあるが、特に凄いショットを連発しているわけではない。
北信越大会で初の決勝進出ということもあり緊張するなというほうが無理だし、それは十分わかるが、今の菜海なら容易に修正してプレーを立て直すことができるはずだが、そううまくはいかないのがこのシチュエーション。

浮かない顔をしながら第2セットが始まった。
おいおいこのままではいかんよ、何とかせえよ、と心の中でつぶやいていると・・・ここでアクシデント。

鼻血!
2回戦では対戦相手が鼻血を出したのだが今度は菜海の番だ。

菜海には悪いが正直言って私はしめた!と思った。
鼻血はおそらくすぐに止まるだろうが出血は出血、本人にとってはある意味大変なことであることに変わりはない。
であるがゆえに、よし!これで目が醒めるなと。
危機感は体中の細胞を奮い立たせてくれる。
ホメオスタシスといわれる恒常性維持機能だ。

役員の方々のサポートのおかげでしばらくして鼻血は止まり、試合再開。
案の定・・・・・・菜海は蘇った。
ボールの後ろに素早く入り、ラケットを振りぬき意志のあるボールを打とうとする自分を取り戻した。

第2セットを6-0で取り返すと試合の流れをつかみ、ファイナルセットも6-2。
4-6 6-0 6-2の逆転で初優勝を飾った。
おめでとう!

優勝以外にうれしいことがあった。
菜海が鼻血を出した時、ティッシュありませんか?というアンパイアの声に隣りで応援していた対戦相手のご両親がすぐにティッシュを取り出して渡しに行って下さったのだ。
ありがとうございました。嬉しいことです。


4日間、運営に当たってくださった石川県テニス協会の皆さま、大変お世話になりましてありがとうございました。

フェアプレーが浸透してきつつあるのもうれしいことです。
各県協会、北信越協会の尽力が奏功しているのを感じます。


残る課題は保護者の皆さまのフェアプレーでしょうかね・・・。





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by jumbozaki-625 | 2016-07-21 23:46 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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