試合での内面の表れ

なじらね〜

全豪オープン2017進行中。
なかなかテレビで全試合を見ることなどできないのだが、時間を見つけてはつまみ食いで観戦している。
昨日のジョコビッチの2回戦敗退は試合の面白さと怖さとチャレンジの素晴らしさを見せつけられたような感じだった。
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5日目。
女子、カナダのブシャールとアメリカのバンダウエの対戦でこんなことがあった。
第1セットをバンダウエイが6-4で取りセカンドセット、挽回したいブシャール2-0からのサービスゲーム、これをキープすれば3-0となり有利な流れにできるところ。
3回目のジュース、アドバンテージブシャールでのバンダウエイのフォアハンドサイドアウトでゲームを取った後、ベンチに向かうブシャールが相手の様子をしっかり見ているのが印象的だった。
バンダウエイがラケットをコートに叩きつけた後、うなだれてベンチに向かって歩いているのをブシャールが鋭い目で見ていた(ように私には見えた)のだ。
まるで相手の心の中を覗き込んでいるかのような視線だった。

バンダウエイにもブレイクポイントがあったにもかかわらず、どちらかと言えばチャンスボールに見えたボールをミスしてしまったのだからがっかりするのはよく分かる。
だが最後に勝利して笑うためには終わったポイントのことに腹を立てても仕方がないわけで、次のゲーム、次のプレーに向かっての立て直しを最優先することにだけ集中することが必要な場面だと思う。

ブシャールからすれば相手がそのような心的作業をしているかどうかを観察することは勝利のために絶対必要なことに違いない。
つまり、メンタルを立て直そうとしているか自ら崩してしまっているかの見極めだ。
見極めるためには相手の表情や言葉などを含む行動を観察するするしかない。
だから見る。
どんな表情をしているか、何をつぶやいてどんな行動をしているかを。
観察力をマックスにして。

逆に考えれば、見られる方は観察されていることを十分に分かった上での行動が必要になる。
自分の弱さを相手にさらけ出すか、それとも心身ともに充実している様子を相手に見せつけるか。


ブシャールが3-0にしたところでテレビの前を離れたので試合の結果は分からない。






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by jumbozaki-625 | 2017-01-20 10:49 | テニス | Comments(0)

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