なじらね〜
1年前には打てなかったシヨット、バックハンドのダウンザライン、それも目の覚めるような文句なしのウイナー。
2017全中、菜海は負けこそしたが私の目には成長ぶりがよく見える。
昨年の富山全中には出場できず、それでも翌年のためにと練習と観戦をすることに。
主眼は課題だったバックハンドを自在に使えるようにすることと、トップレベルの試合から刺激を得ること。
試合を見て、練習コートに行き、また試合を見て、朝は早くから起きてホテルの近くの河原で素振りをし、会場でまた試合を見て、そして練習コートに。
覚えの早い菜海は去年の全中会場でバックハンドをモノにするきっかけを掴んだようだ。
キーワードは「シンプル」。
シンプルに準備しシンプルにスイングする。
そして、今年の全中での写真のショット。
菜海が取り組んだ努力の結晶だ。
課題はまだまだたくさんあるし、それはスキルにとどまらずフィジカル面でもメンタル面でも。
それを乗り越えることこそがテニスであり人生だと思えばいい。
今できないことはこれからできるようになる、いや、「できるようにする」ことが楽しいと思うと行動力が生まれる。
やるっきゃない!
今日から長岡で北信越5県の国体選手が集うチャンピオンシップ大会が始まる。
またまたチャレンジだ!