雪 雪 雪 話してよ 君の生まれた所のこと
2009年 02月 18日
・・・紅葉の頃と比べると・・・
今日の雪はどんどん積もっていった。
フワフワではなくて、ドシドシという感じ。
キャンパスの木々の枝々に白く積もり、風があまりないせいもあって、またまた白く積もり・・・。
後期の院試があり、Kは面接でうまく答えられなくて困ったという。
答えられないことが沢山あるから、だからもっと勉強したいから大学院を志望するので、答えられないことは、いいことなのだよと私。
夜8時の帰りのバスにギリギリ間に合って、乗っている間も外はまだまだ雪。
ああ、次のバス停で降りるんだ、と思ったら、す~っと眠りに落ち、またまた乗り越してしまった!
あちゃ~と思いながらも、降りて、戻る。
でも、こうして雪を踏みしめて歩くのは気持がいい。
1980年にジャンボテニスをオープンした最初の冬は、雪を踏んで歩く時の音が心地よかったのを思い出す。
なんせ、滑って転んで大分県!育ちの身には、雪はそれは楽しいものなのだ。
キュッキュッ、ギュッ、キシキシ、キシ・・・雪が話しかけてきてるみたいで、レッスンが終わってアパートに帰るまでの道のりが楽しかった。
新潟市内は年々、雪が降らなくなり、雪の話し声に耳を傾ける機会が減ってきていた。
今夜は久し振りにその声を聞けた。
そんなことも、楽しいこと。
もっとも、これが数日続いて、踏んでも音がしなくなると・・・雪は恨めしいものに変るのだが。