2017年 10月 09日 ( 1 )

大会会場で見る人となり

なじらね~
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テニスは対人競技。
相手と向かい合い練習し、相手と向かい合って試合をする。
そこには常に相手の存在があり、相手の存在なしにはテニスはあり得ない。
いかに相手を認め敬意を払うかがテニスにおける成長のカギを握ると言ってもいいだろう。
いわば、土台、基礎。

試合をしているとき以外の会場での振る舞い、もちろん試合中の行動にもそれが表われる。

ジュニア時代はそれをしっかりと理解し学び習得する期間だ。
コーチや親が実は最も力を注ぐのはその部分だろう。

たとえば、挨拶。
対戦前とあとの挨拶。
相手の目を見て、良い挨拶をしているだろうか。
勝って驕(おご)らず、負けて卑屈にならず、一緒にまた練習や試合したいね、と言ってもらえるような挨拶をしているだろうか。


加えて、主催者やテニス関係者、相手の父母やコーチへの対応。
ロービングアンパイアへの謝意。
試合結果を本部に報告する際の態度。

相手の目を見て、良い態度をしているだろうか。


ところが、経験が少ない者をジュニアというくらいだから、子どもたちはしばしば自分中心で自分本位の行動をし相手に敬意を払えないことがある。

試合中の言動を振り返ってみよう。
相手のジャッジへの確認の際、失礼な言動はないだろうか。
相手にボールを渡す時には丁寧に渡しているだろうか。
サーブの前に、ポイントを大きな声で言い相手が確認してからサーブを打っているだろうか。
相手のボールがアウトした時、アウトと言わずカモン!と言ってないだろうか。
ポイントを取った時、こぶしを相手に向かって突き出してカモン!と言ってないだろうか。
自分の試合が終わったあと、次にプレーする人のためにコートブラシを端の方まで丁寧にかけているだろうか。

練習仲間、試合相手がいてこそ、そしてその人に関係する実に多くの人たちがいて初めて自分のテニスがあるのだということを小さい頃から理解し対応する言動ができるようにトレーニングすることが大事だと思う。

まあ、これは大人も同じだことだが・・・。

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今回、私は一人の新しい友達を得た。
第7位となった、杉ちゃんこと杉林莉奈( 長岡大手高校 )だ。
7、8位決定戦はファイナルセットまでもつれたが第1セットを失った杉ちゃんが逆転勝利。
その背景には、試合の合間にほかの選手の試合をじっと見つめる姿があった。
試合をみて学ぶ、とても大事なことだが子どもたちはあまり得意でないようだ。
一見、見ているようで実は仲間とおしゃべり。
「見る」と「観察」の違いだ。
「観察」のできない選手はうまくなるチャンスを逃しているとさえ言える。
杉ちゃんはじっと観察していたのだ。
それがあの決定戦の結果を引き出した一つの要因となったのだと思う。
自分のベストを尽くして試合をする、そのために対戦相手の観察をする、それも相手に対する立派な敬意の示し方だと思うがどうだろう。
そういえば杉ちゃん、昨年はこの大会には出られなかった。
ゼロ位から7位にアップ!
北信越大会への切符はゲットできなかったが来年のインハイに向けてもっと練習します!とキッパリ宣言したのがカッコよかった。

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二日続けて試合を見に来ていた地元の女子高校生もいたぞ。
偉いなと思った。
あれ、いつの間にか本部でお手伝い!
これも大事ですね!
ちょっと本部で手伝えや、と声をかけてもらえるわけですからね、日頃の人間性がそうさせるのでしょうから。





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by jumbozaki-625 | 2017-10-09 12:04 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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