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春の陽に心開かれ

テニスをする子どもたちにとって大事なのは心身ともにバランスよく成長することだと思う。

試合の勝ち負けだけにこだわって友だちを作ることを忘れたり、少し強くなったからと言って傲慢になり感謝の気持を失ったり、自分だけが良ければいいという自己チューに陥ったりすることは、ややもすればあり得ることであり、テニスのコーチとしては何としてでも避けたいことだ。


人として良い成長をして欲しいという願いから、このマナー・キッズ教室は全国へと広がりを見せている。

ジャンボでも実施しました、3月29日。
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(手前の杉山プロに倣ってお辞儀の練習。高校選抜の会場での選手のあいさつを思い出す)

認定NPO法人 マナーキッズプロジェクトの理事長である田中さんと小笠原流礼法師範の小川さんと杉山記一プロと我々ジャンボテニスのスタッフ。
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(受付も子ども達が自分でします)

どの子も意外とすなおに、また一所懸命にあいさつをしようとする姿を見て、う~ん、いいじゃない!と思った。
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我々スタッフも自然と胸を張り姿勢を正して丁寧にお辞儀をしようとしてしまう。

なごやかで健やかな気持の良い空間が自然とできていったのだ。

杉山記一プロもわずかな時間を割いてダイナミックなプレーを子どもたちに披露してくれ、見る者の目を丸く見開かせてくれた。

優しい人柄も子ども達をグンと惹きつけていたようだ。
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そんなこんなで日常を少しずつ温かい方向へ変えられていけばと思う。
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(テレビ局や新聞社の取材も)
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本当にありがとうございました。

きっと新しい一歩になります。
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by jumbozaki-625 | 2010-03-31 01:06 | テニス | Comments(1)

この一球 こぼれる涙に 春の雨

なじらね~

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福岡の博多の森テニスコートでは2010高校選抜大会が
行なわれています。

雨です。
その雨の中でも必死にボールを追いかけて、
相手とそして自分と戦っています。

北海道のある高校と九州のある高校との対戦は
足の色が練習環境と練習量を物語っていました。
でも、勝ったのは北海道です。

負けた方の女子選手の一人はラケットを握りしめたまま
雨の中をずっと立ち尽くしていました。

まだ顔は紅潮したままなのに目は遠くを見つめ,
唇を噛んで、今にも涙が溢れそうで、
でも必死にこらえているような・・・。

母親なのでしょうか、無言で傘をさしかけました。
途端に堰を切ったように涙があふれ、
腰から崩れ落ちるようにしゃがみ込んでしまいました。

泣いていいんだよ、
君は精一杯やったよ、
泣いてもいいんだよ、
堂々とね、
と心の中で呟いて、
見ている私の方が涙をこらえているんです。

応援の父母や仲間の前で
選手達が整列して深々と頭を下げて
ありがとうございます、
とお礼を言ったとき、
私は思わず拍手をしていました。

素晴らしい試合をありがとう。

この一球 こぼれる涙に 春の雨(2010/3/25尾崎常博)




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by jumbozaki-625 | 2010-03-25 23:55 | テニス | Comments(2)

うとうととそよぐ風とておらが春

なじらね~

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何とうらやましいことよ。

還暦仲間が案内してくれた場所から眼下に広がる景色を眺めた時、

驚きと称賛とため息と羨ましさが混ぜこぜになり、うわっとしか言葉

が出て来なかった。


みかんの出荷用に利用されていたという山肌の農道が海側に曲が

る端で車を停めた彼女は、私の公園に連れていったげるからね、と

言いながら海の方へ下り始めた。


私の?

この、私の、という言葉が妙に弾んでいるのだ。

ちょっと待てよ、第一こんな急な斜面に公園なんてあったかなあ、と

思いながらも私はついて行くしかなかった。


ほんの一分も降りると行き止まり。

ここが私の作った私の公園よ、とさっきよりもっと弾んだ声で彼女は

言う。

山肌の斜面をほんの数坪ほど切り開いて石のテーブルや丸太の

椅子がこじんまりと置かれている。

おいおい、そうか、公園というのは彼女が自分で作った自分のため

の公園だったのか。

道理でいくら記憶をたぐっても出てこないはずだ。

またまた記憶力が・・・と思っていたのでホッとしてしまった。


東南の斜面は日当たりが最高で、三月の空気がほんわかと暖かい。

自分で植えたのだというソメイヨシノが何本もあり、そろそろと蕾が

開き始めている。


あれが私の池よ、と言いながら彼女が両手を広げたその先を見た

とき、思わず息をのんだ。

手前の海岸と少し離れた島とが囲む水面が、確かにでっかい池の

ように見えるではないか。

豊後水道は彼女の池だったのだ。
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この彼女の公園で、彼女の池を見下ろしながら、気の合った仲間

と気楽なパーティーを開くのだという。

なんと羨ましいことよ。

そして、帰省したらいつでもおいでよ、とご招待をいただいた私は、

すっかりその気になって嬉しくなってしまった。

ふるさと豊後の還暦仲間は、実に豊かな暮らしをしています。

ちなみに彼女の公園の名前は・・・

世界一 豊後かんどう さくら公園・・・です!




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by jumbozaki-625 | 2010-03-24 23:12 | ライフ | Comments(4)

日差しあり母という名の人のあり

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降り注ぐ日差し、太陽と土と水の子である不思議の果実。

母は思ったより元気よく、誘わなくても自分から散歩に出ようと

する。天気の良いのも加勢してるのだろう。


そして見舞いに来たはずの私の世話をしようとしてくれる。

母、33歳の時に生まれた私が還暦を迎えても、相変わらず世

話のやける末っ子なのにちがいない、私は。


降り注ぐ愛情、父と母と大地の子である我々五人、私。

明朝7時過ぎの電車に乗る私に、5時に起きて(5時ですよ!)

朝ごはんをちゃんと食べてから行きなさいよ、と当たり前のよ

うに指令を発する!


母のもとを母を残して発つ朝はいつも切ない。



母のもと

母を残して

春たちぬ




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by jumbozaki-625 | 2010-03-22 22:20 | ライフ | Comments(2)

山櫻今昔照らす笑顔かな

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中学校の時の仲間いわく、樹齢百年いや二百年をゆうに越え

ている山櫻の大木がひっそりとしかし悠揚とそびえているよ。


行ってきました、山櫻探検隊7人。

行けるところまで車を乗り入れ、そこから登ること約一時間、や

ぶ椿の群生をやっと抜けた尾根の手前の斜面に…発見しました!

これは立派な山櫻です。

満開は過ぎていましたが堂々たる佇まいではないですか。


眼下に私の住むふるさとが広がります。

こんなところがあったのか、こんな櫻があったのか、よくぞ出会

えました!
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by jumbozaki-625 | 2010-03-22 20:22 | ライフ | Comments(0)

山櫻近づくにつれ逃げていく

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ふるさとの山はどこを見ても山櫻が満開です。

でも、待ってくださいよ、こんな有様は記憶にありませんよ。

私が小さかった頃あるいはバス通学していた高校生の頃、道すがら山々を眺めていた記憶こそあれ、こんなに見事に山櫻が咲いていたのだろうか、どうにも思い出しようがないのです。

山櫻が増えたのだろうか、それとも私が気づかなかっただけなのだろうか。

ひとつ言えるのは、春先のこの時季に帰省したことはついぞ無かったということです。

そのせいかな。

滅多に眺めることのできない(?)この光景を、佐伯や海崎をふるさととする人達に見て欲しいものです。

というわけで写真を撮りに登って来ました、てくてくと。

携帯のカメラでは逆光の条件はハードルが高く上手く撮れませんが雰囲気だけでも。

そう、途中でアベリアらしき花の群生に出会い、こんなところにお花畑が!と、びっくりしたり喜んだりでした。
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by jumbozaki-625 | 2010-03-22 00:06 | ライフ | Comments(2)

花語る冬のおかげや温かさ

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日本全国を強風が吹き荒れているようです。

でも、ここ佐伯は風は少しあるもののポカポカ陽気で、母は

猫のシロを連れて近所を散歩。

私はお供です。

南国ならではの花が咲き誇ってます、どの小路にも。
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by jumbozaki-625 | 2010-03-21 12:14 | ライフ | Comments(2)

母笑う春嵐にも芋喰らひ

今回の帰省の一番の目的は母を見舞うことです。

年末年始の恒例の帰省の時には比較的元気だった母が急に腹部の激痛を訴えたのは正月も終わろうとする頃、やはり帰省していた長女夫婦が福岡へ戻ろうとする朝でした。

その尋常ではない苦しみ様に直ぐに病院に連れて行くと腸閉塞で緊急手術の必要ありとの事で承諾して手術、何とか事なきを得て我々子ども達はホッと胸を撫で下ろすことができたのです。

六年前の腹部大動脈溜の摘出手術時には体力が持ちそうにないと言われながらも蘇りましたが、今回も執刀したドクターが頑丈な心臓だと言ったそうな。

母の生きることへの執着心は、厳しい時代を生き抜いてきた大正生まれだからこそなのかも知れないねと家族で話し合ったものです。

でも二度の心臓を経た93歳の体はなかなか辛いようで、電話をかけても声は弱々しさを増し、なおかつ耳が遠くなっているので対話は一方通行。

心配は増すばかり、なら直接顔を見て励まして来よう。
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by jumbozaki-625 | 2010-03-21 06:50 | ライフ | Comments(0)

春の海寄せる波とて嬉しそう

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九州を地図で見ると

右下の部分になだらかに長く続く海岸線があるのが分かります。

これが日南海岸ですね。

赤い特急電車はこの海岸線をひた走る…予定でしたが

春の強風のためにノロノロ運転が続きます。

飛行機も遅れ電車も遅れ、ようやくふるさと佐伯に辿り着いたのは

予定より約1時間オーバーの夕方5時でした。

タクシーで実家まで10分、あの角を曲がればすぐに…あれ?

母親が猫を連れて…近所のおばさんも一緒にいますよ。

タクシーを降りて、只今~、どこ行くの?と聞くと、

どうやら私の夕食の材料を買いに出かけようとしているようなんです。

ありがたくて涙が出ます。

高齢でおぼつかない足で私のために…。

とりあえず一旦一緒に家に戻りました。

母に見せようと大きいサイズに作った写真アルバムを渡して一緒に眺めながら、

こうして帰省第一日目が始まりました。
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by jumbozaki-625 | 2010-03-21 01:21 | ライフ | Comments(0)

母待ちぬ海伝いに続く道

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宮崎は…暑い!

寒がりの私はいつも雪国仕様で出かけることにしているんです。

だって着ているものは暑ければ脱ぐことができるけど用意してなければ寒い時に着ることができなくてそれはそれは私にとって辛いものだからです。

だからこの帰省も、天気予報で暖かくなると聞いていても、モコモコのジャケットで…。

飛行機を降りると…暑い!
モコモコをサッサとバッグに押し込んで空港ターミナルの外に出ると、色鮮やかな南国の花が出迎えてくれました。

そして周りには椰子の木のパレード。

まるで違う国!

これから特急にちりんで佐伯まで約2時間です。

おっと駅弁を買わなくっちゃね。

そうそう、民芸品展をやっていて、お皿を数点買いました。

素朴な味わいに一目惚れです。

私が新潟に戻る頃に届くでしょう。このはな窯だそうです。
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by jumbozaki-625 | 2010-03-20 15:34 | ライフ | Comments(1)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


by jumbozaki-なじらね
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