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音楽や 音に苦しむ楽しみあり

フェルマータ、アレグロ、アダージョ、クレッシェンド・・・懐かしい響き
がする。

中学生の頃、音楽の授業の度に新しい音楽記号が紹介されるのが
楽しかった。

そのどれもが日本語とは違う耳慣れない新しい響きを持っていたし、
どんな意味でどんな場合に用いられるのかを知っていくのも楽しか
った。

音楽の先生はそれらが実際に使われている良い曲を選んで聞かせ
てくれたし、それらを自在に使いこなして音楽を作っている作曲家達、
バッハやモーツァルトやベートーヴェンやリストやメンデルスゾーン
などをとても身近なものにしてくれた。

今現在も私の生活に常に音楽があるのも中学校の時の音楽の先生
のおかげだと心から感謝している。

そんな音楽記号を語呂合わせで覚えてしまおうぜ!というのがこの
本、『楽語ゴロ』(ガクゴゴロ)だ。
音楽や 音に苦しむ楽しみあり_e0156339_04844100.jpg

新潟大学生協書籍部で販売中。
作ったのは河合クン、この春卒業して今は立派な社会人。

表紙をみれば中身が分かる!
指揮棒をもった音楽家らしき男性がなにやら怪しいコスチュームと
仮面をつけた網タイツ姿のお姉さんに踏みしだかれてアスファルト
なんかを固める振動機で押さえつけられて叫んでいるのだ。

「くれっ振動をだんだん強く~」。
つまり、クレッシェンドはだんだん強く、という意味だということかっ。
う~ん、まあ、親父ギャグだな。

全編この調子で、相当に苦しいのも沢山あるのだが、それがまた
いい。
無理矢理というか苦しんでるなあ、というところに、妙に親しみを感
じてしまうのがこの本のミソなのかも。


音声版CD付きで800円。
必携の書ですぞ~、エブリバディ!
by jumbozaki-625 | 2009-06-21 00:59 | ライフ | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


by jumbozaki-なじらね