ひとことが言えぬ君との蛍狩り 2011/6/22
2011年 06月 22日
信濃川に架かる千歳大橋、その下に居座った大きな流木、
私がひょっこりひょうたん島と名付けたその島にいつの間にかニョキニョキと生えた植物。
冬の間、カモたちの休憩場所になっていたので鳥たちが運んできたのか、あるいは風に乗って運ばれてきたのか、いろいろな種が着床したのだろう。
渡り鳥が北へ去ったあと、彼らの残した糞と流木の朽ちた成分などを栄養源として、少しずつ少しずつ空に向かって。
その姿は、鳥たちが姿を変えたもののようにも見える。
橋を渡って関屋駅へと向かう途中の見過ごしそうなほど小さな公園に咲く小さき花。
名前は知らないが目に留まる。
小さな小さな鳥のようにも見えてしまう。
ホタル、いっぱいだよ、という友人からの連絡で急遽、岩室まで蛍狩り。
そうだよね、ちょうど1年前も同じ時期にここに来たよね。
蛍の寿命は10日ほどだろうから1年前の蛍はもういない。
なのに、また来たよ、と言ってしまう。
鳥も
名無し草も
花も
蛍も
私も
限りある
命。
でも
きっと
どこかで
つながって
いる。
すごいすごい、ホタルの乱舞が見事に写ってますよ!
背景は小川でしょうか。
これだけのホタルが見られるのは
いろいろな条件が重なってのことでしょうが、
とにかく美しい自然が残っているからのこと。
何だかとってもうれしくなりましたよ^0^v