中牟田杯の中牟田さん 2011/8/28
2011年 08月 28日
2011中牟田杯全国選抜ジュニアの新潟県予選が8月27日に上越総合運動公園でおこなわれました。
中牟田杯は福岡の老舗デパート岩田屋のオーナーである中牟田 喜一郎(なかむた きいちろう、1915年9月15日 - 2008年10月18日)さん
の名を冠し1982年からスタートしたU-15の大会です。
中牟田さんは1960年から1995年までは日本テニス協会の副会長、1995から2000年には会長を務め、その後は名誉会長でした。
1952年にはデビスカップの日本チームの監督を務めています。
大会のレセプションのあいさつでジュニア達を激励する語気が強かったのをよく覚えています。
子どもたちに対する愛情が語気の強さに表れているんだなと思ったものです。
さて、そんな中牟田杯新潟県予選、上位6名が北信越大会に出場することができます。
男子は終始積極的なプレーをした蓑輪昇吾君と、女子はいろんなことをやろうと思ったという吉原里佳奈さんが優勝しました。
ジャンボからは10名の選手が参加し、森川祐宇くんが3位になり北信越へコマを進めました。
全国への切符を手にしてレベルの高いステージで活躍して欲しいと思います。
(蓑輪昇吾君と吉原里佳奈さんの字を一部間違えていました。ごめんなさい、訂正しました。)
引率お疲れ様でした。そのほかいろいろとありがとうございました。
今年はトイレ事件もなく、役員より選手の方が大会慣れしているようで、スムースに進める事ができました。今後も子供たちの情熱に負けないよう、私も前進していきたいと思います。
ショーゴは故障や春先のスランプを脱し、いいテニスを続けたと思います。彼の頑張りやコーチ、親御さんの喜びを見てちょっとホロッと来ちゃいました。
今後もよろしくお願いします。
大会運営ありがとうございました。
北信越へコマを進めた選手も素晴らしいと思いますが、
練習試合の実施を求めて経験値を高めようとした敗者
たちも素晴らしい姿勢だったと思います。
次の大会もよろしくお願いします。