ほんとにあと一歩
2011年 09月 05日
RSK杯北信越予選、最終日。
昨日、フルセットを二回戦った唯人は足の疲れが抜け切らず、準決勝、三決ともに不本意な試合展開となってしまいました。
足を動かそうにも思うように動かせないのですから、ホントにもどかしかったに違いありません。
スライスを使ったりムーンボールを打ったりして何とかしようと試みますがエンジンが動かないのでは致し方ありません。
四位となり全国大会出場を確定させることはできませんでした。
ほんとにあと一歩、だったんです。
大島りき、山田なつこ、男女とも第一シードが優勝して大会は幕を降ろしました。
日本列島をすっぽり飲み込んだ台風の影響で会場は変則な雨と風に晒されましたが選手達は意外と意に介さず逆に集中力を高めていたようにも見られました。
逆境だからこそ選手の眠っていた能力が引きだされることがあるんだということを見せてくれる大会でもありました。
逆境こそが良い環境!
世話をやき過ぎるお父さんお母さん、あなたの世話やきがあなたの愛する子どもを弱くしているかも知れませんよ!
子どもたちは大会ごとに成長していきます。
親もコーチも子どもたちと同じように成長していきたいものですね。