選手の意気込みMUFG県予選 2012/11/25
2012年 11月 25日
MUFGジュニアテニス新潟県予選2013が終わりました。
会場を提供してくださったシバタロイヤルテニスクラブ様、及び大会運営をしてくださいました役員の皆さま、ありがとうございました。
さてさて、出場した選手達の様子を見ていての感想です。
先ず、孝浩のサーブが変貌しつつあるのが嬉しいことです。
軸足がコートに着いたまま、つまり軸足の蹴る力を使えないサーブをしていたのですがようやくその段階を脱出できたよです。
やればできる、ということなんですが、個人差があるので誰もがすぐにできるわけでもなく、孝浩は時間がかかりましたが、こうして成長していくのだと思います。
フォアハンドストロークを高い打点で打ち込むのが得意の女子選手。
肩の高さからの打ち込みはラケットヘッドの加速と相まって突き刺さるように相手コートへ飛んでいきます。
バックハンドストロークを同じ肩口の高さでとらえることができれば十分全国レベルになると思いました。
準決勝ではバックサイドにボールを集められてファイナルセットで敗れはしましたが、フォアハンドストロークに関して言えば屈指の武器の持ち主でした。
ダイナミックなサーブをする女子選手。
サーブに関する工夫は特に女子は全般に足りないと思いますがこの選手は明らかに良いサーブをしようという意志を放っていると感じました。
とりあえず入れておこうというサーブをする選手が多い中で光っていましたね。
もっと磨いて、サーブが武器です!と胸を張って言えるようになっ欲しいと思います。
この威風堂々とした歩き方を見てください。
小柄な彼女がコート上では大きく見えます。
テニスに対する取り組みが姿勢に顕れている良い見本だと思います。
県の優勝者だけが来春の全国大会に出場できる本大会ですが、
試合を待つ時間の過ごし方についてはもっと工夫が必要でしょうね。
勝つために、試合コートに入る前にやるべきことは、県大会であろうと全国大会であろうと、あるはずです。
今のうちからそれをやっておくのがいいと思います。
身についてないものはいざという時に使えないどころか、付け焼刃となってかえって調子を崩したりするものです。
十分なコンディショニングをしましたか?
十分なクーリングダウンをしましたか?
コーチや親に言われないとやらないのですか?
優勝して全国大会出場を決めた選手、おめでとう、そして、ファイト!