荒天のなか松本へ向かう
2012年 12月 08日
なじらね〜
バス停までは傘をささずにすんだが二、三分もしないうちに土砂降りの雨。
雪おろしの凄まじい雷鳴に思わず首をすくめる。
5分ほどで青空が覗くが西の方には雨雲、いやあれは雪雲か、厚く威圧するように迫ってくるのが見える。
本格的な冬のお出ましだ。
衿元から冷たい空気が入らないようにマフラーで包む。
雪になるにちがいない。
それでもバスは定刻に出発。
米山あたりから見える日本海は確かに荒荒しく近寄りがたいものを感じる。
信濃路に入ると次第に道路の勾配がきつくなりバスの進みも喘ぐようなスピードに変わっていく。
周囲はすでに雪で埋まっている。