適応する力を磨くには 2013/7/15
2013年 07月 15日
2013全日本ジュニアテニス北信越予選18歳、16歳以下の部、長岡は二日目も見事な雨です。
ピーカンで熱中症を出すよりは時折雨が降るくらいの天気の方が選手たちはやりやすいかも知れません、と考えることにしましょう。
雨を恨んでも仕方ないですから。
降雨中断と再開を繰り返しながらラウンドは進んでいきます。
今日は適応力について考える機会を得る光景に出くわしました。
18歳以下女子シングルスでの一コマ。
ベースライン近くに転がっていたボールに相手の打ったボールが当たりそうだなあ…と思って見ていると…本当に当たってしまったのです!
ボールは予期せぬ方向へ…。
あ、これはもう無理、返せないなと思った瞬間です、イレギュラーバウンドしたボールにスッとラケットを出してごく自然に打ち返したのです!
ビックリしました。
コート内に落ちているボールに相手の打球が当たること自体が稀なことなのに、それを苦もなく打ち返してしまったのですから。
とっさの適応力!
考えている時間などなかったと思います、おそらく。
身体が反応したのでしょう。
凄い!と思わず声を出してしまいました。
初めて見る光景!
彼女の素晴らしい適応力に思いっきりの拍手です、ベスト4に入ったYUIちゃん。
柔らかいこころ・・・。