先を見据えて試合をすることができるか 2014/6/9
2014年 06月 09日
大会運営の皆さま、大変ありがとうございました。
女子
優 勝 三上もみじ(長野市立古里小学校)
準優勝 村上 水彩(福井市立日之出小学校)
3 位 中島 由佳(塩尻市立片丘小学校)
4 位 三本 茉美(長岡市立千手小学校)
5 位 唐澤 杏幸(岡谷市立小井川小学校)
6 位 高橋 海希(長岡市立希望が丘小学校)
7 位 長山 真凜(砺波市立砺波東部小学校)
8 位 渡部 結衣(新潟市立万代長嶺小学校)
男子
優 勝 南 成星(氷見市立窪小学校)
準優勝 植木 海音(上越市立和田小学校)
3 位 上村 海翔(高岡市立能町小学校)
4 位 三澤 宥甫(松本市立旭小学校)
5 位 松村 英俊(南砺市立福光中部小学校)
6 位 柴 大翔(富山市立豊田小学校)
7 位 坂井 宥仁(新潟市立女池小学校)
8 位 原 風 斗(上越市立吉川小学校)
小学生の段階では数ヶ月でテニスが大きく変化する可能性が高い。
その変化が進化の方向に向かうかどうかは
先を見据えて試合に臨むかどうかにかかっていると言ってもいい。
例を挙げれば、より高い打点でヒットしようとするか。
これをやり抜こうとすれば、
放物線を描くボールの飛行線のどこがより高い打点と
なるのかを見極める視認力が必要になる。
これが実は容易ではない。
ヒトは奥行方向の視認力は横方向に比べて高くはないのだ。
そして当然ながらその打点に入るための
フットワークが必要になる。
これも容易ではない。
やってみればわかることだが、
なので、
ついつい打点を落として打ってしまうことになる。
しかし、打点を落とせば攻撃力は大きくはならない。
より大きな攻撃力を得ようとすれば
難しいことが容易にこなせる(即座の習得)と言われる
ゴールデンエイジのうちにトライする必要がある。
あとで(たとえば高校生になって)やろうとすればするほど
習得は困難になるとも言われている。
全国小学生大会の予選において、
先を見据えて試合をすることができるかどうか。
本人と指導者の考え方が問われることになる。
上位4人が7月の全国小学生テニス大会に出場する。
権利を得た選手の皆さん、おめでとう。
どこまで進化して大会に臨みますか。