なじらね〜
『第1回 グラスホパージュニアテニスキャンプ』が8/17〜23、
佐賀で行なわれている。
小学生が全国から集うこのキャンプの目的はテニス力を総合的に
レベルアップすることだ。
つまり、総合力。
ある大会期間中、朝、目覚めた時から、夜、眠りにつくまでを考えてみよう。
6時30分に起きたとする。
試合は9時に始まる予定だ。
会場までの移動時間は約30分とする。
公式練習は8時30分から50分まで。
公式練習の受付は7時30分から会場にて。
ホテルの朝食は7時から。
さて、これらを考えると6時30分という起床時刻は果たして適切だろうか。
前夜は一体何時に就寝すればいいのだろうか。
自分がすべきさまざまなことをよく理解して何時に何をすればいいのかという
ことを考えるのが総合力の一つの面と言える。
それが故に、このキャンプではいろいろな仕掛け、
つまりプログラムが用意されている。
部屋割りが他地域の選手と一緒というのもその一つだ。
気心の知れた同じ地域の仲間と一緒ではないのだ。
さあ、どうする?
試合で戦い抜くことはどう生き抜くかと同じだと考えよう。
テニスとは生活すること、テニスとは生きることだ。
佐賀の地でそれを養って来〜い!
(写真は音喜多コーチ提供)