自ら鍛錬しようとする姿勢 2015/11/2
2015年 11月 02日
2015ジュニアリーグⅣ、大原運動公園、10/31,11/1。
二日間で6試合。
全部勝つのは簡単ではない。
勝ったり負けたりだ。
コートの上での戦いだけが試合ではない。
実はコートに足を踏み入れた瞬間に
すでに何ゲームかが終わっていると聞けば驚くだろうか。
試合に入る前にやるべきことをやっているだろうか?ということだ。
これは1セットマッチや8ゲームプロセットゲームでは特に注意するべき点だ。
3セットマッチなら第1セットを0-6で落としてもまだ挽回は可能だと言えるが
1セットや8ゲームの場合はあっという間に試合が終わってしまう。
ああ、もっとウオームアップをしっかりやっとけば良かった!と
悔やむ頃には試合の趨勢は決まっていることが多い。
試合は、コートに入る前にすでに始まっている!
試合と試合の間に何をすればいいのか、何をするかしないか。
自分に必要なことを自覚して
指図されなくてもやり抜く姿勢を持つことは
試合そのものと同じくらいに大事なのだ。
3人の選手。
体幹のトレーニングをする選手、
縄跳びをする選手、
試合を見ながらメモを取る選手。
テニスに対する真摯な取り組みが見てとれる。
この積み重ねは大きな資産であり、
やがて揺るがない実力に変わっていくに違いない。
もちろん、私が見てないところでアップをしていた選手も
きっといたのだろうと思う。
君はどうですか?
何をしていましたか?
・・・胸を張ってそういえますか?