観察力を磨こう

なじらね~

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観察について考えてみたい。
観察・・・、ただ見るのとは違うのだろうか、違うとしたらどう違うのだろうか。
観と察が組み合わさったのが観察だとすると、この二文字の組み合わせに何か意味があるのではないかと思う。
その辺のことはまたの機会に考察するとしてテニスにおける観察に的を絞ってみたい。


テニスの試合中、選手は今この瞬間に、ショットの確率を重視すべき状況か、それとも攻撃性を重視すべき状況なのかを常に判断しなければならない、次から次へと。
攻めてばかり、守ってばかりではなく攻めと守りのバランスをどう取るかが勝利のカギだと言ってもいいくらい。
確率重視か、それとも攻撃性重視か、それとも・・・。

その判断をするのは・・・もちろん選手自身。
コートサイドにいる口うるさいステージパパでもなければ心配性の母親でもない。
コーチでも教師でもないのだ。
このことは誰もが理解し認めるところだろう。
プレーしている選手が誰の助けを借りることなくその都度その都度一瞬で決断するところに、つまり自分の運命(行動)を自分で決めるところにテニスのテニスらしさがあるのだと思う人は多いだろう、私もその一人だが。

となれば、であるからこそ、その選手個人のテニスに対する感性や日ごろから培ってきた姿勢が問われることになると思う。
決して大げさではなくこの一打一打に人としての全てが現れる、それがテニス。
たとえほんの一瞬の決断をする時でもそれまでに何を考えどう行動してきたかが大きく影響するものだしそれによってポイントが、ゲームが、そして試合そのものが左右されるということ。

さて、ではいつも良い判断のもとに良いプレーをすることができているかどうか。

その前に、良い判断をするには何が必要かを考えてみよう。

ここで必要なのが鋭い観察力だろう。
・相手の武器、
・自分の武器、
・相手の弱点、
・自分の弱点、
・相手の位置、
・自分の位置、
・相手の身体状況、
・自分の身体状況、
・相手の心理状況、
・自分の心理状況、
・太陽の位置、
・風の向きや風力、
・サーフェスによるボールのバウンドの特徴、
・プレー時間の経過によるボールの減り具合と飛び方の変化、などなど。

さまざまに変動する要因もあれば固定された要因もある。
それらの要因をよくよく観察して現在の状況を的確に把握しなければならない。
観察とは、言いかえれば、良い決断と行動をするために必要な事前の情報収集を意味する。
この注意深い観察から得られる正確な情報があってこそ、選手は次に取るべき的確な行動を決定することができる。

では、普段の練習の時からこれらの状況(自分と相手と環境)を注意深く観察する癖を付けているだろうか?
練習仲間全員のそれぞれの特徴(身体機能面や長所短所、癖など)を細かく説明できるだろうか?
自分のそれを正確に説明できるだろうか?
砂入り人工芝やハードコート、クレーコートなどの違いと特徴を具体的に説明できるだろうか?

(続く・・・)


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by jumbozaki-625 | 2017-12-22 06:00 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


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