それぞれの戦いが世界中で 2015/12/16
2015年 12月 16日
デ杯ではイギリスが何と79年ぶりと言う優勝を飾った。
1936年以来ということだ。
当時のイギリスのスター選手がフレッド・ペリーだという。
66歳の私でさえフレッド・ペリーはテニス用のポロシャツのイメージしかない!
優勝に大きく貢献したのはマレーだろうがチーム戦なのでメンバー全員で獲得したデ杯優勝であることに変わりはない。
チーム戦は面白い!
チーム戦と言えば、Coca-Cola IPTLという大会が連日行われていて、これがまた面白い!
デ杯は国別対抗戦だがこちらは多国籍チーム。
顔ぶれが興味深い。
録画して帰宅後に見るのだが、試合方式がこれまでない方法なので最後まで勝敗が分からずハラハラドキドキする。
奈良くるみがセレナに勝ったりすると興奮度100パーセントだ!
片や、フロリダでの大会で坂詰姫野が優勝だ。
あの元気な姿が目に浮かぶ。
おめでとう!
同じフロリダでのジュニアオレンジボウル。
予選出場の齋藤瑠奈、1回戦でアメリカのVioleta Martinezに6-3,6-4で勝ち、2回戦でカナダのNansi Toskovaに3-6,6-3,1-6の惜敗。
予選は256ドローなので5試合を勝ち抜かないと本戦には入れない!
今年のジュニアオレンジボウルは1勝1敗で終わったがこれも貴重な経験だ。
内藤祐希はオレンジボウルのメインドローで単複ともに初戦敗退だが、こちらはランキングが高くないと出られない大会。
予選リストにあったのが本戦に入れたのでこれも貴重な経験となったに違いない。
特にシングルスは 7-6(2),6-7(6),3-6 と競った内容だったので、だからこそきっと何かを掴んだことと思う。
何を得るかが大事なのだ。
冬休みに入ると国内のあちこちでも大会が開かれる。
情報をゲットしているだろうか。
チャレンジしようとしているだろうか。
親任せ、コーチ任せにしていないだろうか。