なじらね~
35度を超えているかも知れない!
まるで真夏のような暑さの中、国体予選ベスト4の選手で戦うリーグ戦。
予備抽選を経て対戦順序が決まり、それぞれ試合コートへ。
結果だけを見ると、女子は中3の沼野菜海が3勝で1位、早川美友が2勝1敗で2位となり、この二人が国体選手となった。
男子は田中瑛士と池田笑生の二人で共に高校生。
内容を見ると、一試合ごとにドラマがある。
菜海は年齢カテゴリーが違うために普段は対戦することのない高校生、しかも第1シードと第2シードと対戦したのだが、試合順序の抽選が終わったあとで、そんな人と試合ができることが嬉しいと話してくれた。
この時点で闘志の大きさを感じることができ、コーチとしては内心嬉しいものがあり、実際の試合もその実現となり3勝を挙げることができた。
試合後に、猛暑のなかソロチェアアンパイアをしてくださった地元の役員の方に対し頭を下げ握手をしてしっかりとお礼を述べることも出来ていた。
大事なことだ。
菜海だけでなく、厳しい暑さを乗り越えてだれもがよく戦った。
勝っても負けても収穫は大きかったに違いない。
今年の国体は愛媛の松山市で10月に開催される。
国体という場で経験値を上げることができるし出場するからには一つでも多く勝って欲しい。
ところで、日曜日の大原運動公園テニスコートで見ごたえのあるドラマが繰り広げられているのに、もっとそれを見に来る中学生や高校生がいてもいいのになあと思ったものだ。