それぞれのオリンピック

なじらね~
e0156339_22510263.jpg

オリンピックへのテレビを含むメディアの過熱ぶりは獲得メダル数に偏っていてあまり好きではないが、羽生結弦選手の2連覇には感動した。
何がって・・・ケガによる3か月ものブランクを乗り越えてそこから復活しての金メダルということ。

オリンピックのメダリストと比べるつもりはないが、私も若いころ、二、三日間テニスをしないと感覚が狂ってしまい元に戻すのに苦労したものだ。
それが・・・3か月の空白からの復活なのだ!

スノボの平野歩夢もショーン・ホワイトも相当な大ケガを乗り越えて銀と金のメダルを獲得した。
ジャンプの高梨沙羅も外傷こそ負ってないが前回ソチオリンピックでは金メダル最有力と言われながら4位に終わったその精神的な痛手は乗り越えるのに相当大きなエネルギーが必要だったに違いない。

興味深いのはその乗り越えるプロセスに悲壮な様子が見られないこと。
もちろん我々外野が一部始終を観察しているわけでないのでよくは分からないのが当たり前なのだが、要は乗り越えるためのプログラムを合理的かつ科学的に計画的に実行してきたということなのだろう。

それはケガから復活したメダリストたちのコメントからも推察される。
メンタル面でもフィジカル面でも時間軸においても、こうすればこうできるんだ、だから実行しよう、実行してきた、という内容において共通していたように思える。

実をいうと私も年末からずっと腰部脊柱管狭窄症の再発とそれから来る座骨神経痛に苦しめられてきた。
これまでに体験したことがないような痛み。
強い痛みで一睡もできない夜が何日も続き、痛みと睡眠不足で気が変になりそうなことがあった。
あまりに痛みが続くと吐き気を催すことも知った。
食欲も失せ、体重は日に日に落ちていく(これは良かったのだが・・・)。

スクールへの凍った雪道をストックを突きながら歩いていく時、うっかり足を取られて転びそうになると腰部にズキッと痛みが襲ってくる。
動けなくなって道端で思わずうずくまってしまうことも。

そんなとき、高梨沙羅や平野歩夢を応援することは自分を励ますことに繋がったような気がする。

乗り越えよう!という気持ちは同じだと。

加えて、自分一人では乗り越えられるものではなく、周囲の協力があってこそ乗り越えられることも同じだと。
治療をしてくださる方、毎日支えてくれるカミさん、仕事のサポートをしてくれる仲間たち、ジャンボの子どもたちの輝く目・・・感謝の念で一杯だ。

私の悪戦苦闘は2か月に及ぼうとしているが何とかストックを突かなくても歩けるようにまで回復してきた。

私にとっての金メダルはコートで子どもたちと一緒に元気にテニスができるようになること、再び。


乗り越えよう!
乗り越えるぞ!





by jumbozaki-625 | 2018-02-21 23:00 | テニス | Comments(0)

人と人との出会いを紡ぐテニスが大好きです!


by jumbozaki-なじらね
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る