なじらね~
開志国際高校のハードコートの脇に咲く花。
犬蓼(いぬたで:別名 赤まんま)とタンポポ。
ボールを集めるときにかがむと・・・そのピンクと黄色がすぐ目に入る。
ボールを拾いに行くたびにそこにいる。
すると・・・嬉しい。
新潟県庁の森を私たち夫婦は勝手に 我が家の庭 と呼んでいるのだが、今は夏から秋、秋から冬へと風情が移ろう時季。
曼珠沙華も盛りを過ぎたね。
林の中を歩いていくと・・・向こうになにやら明るいピンク。
枝をかき分けて近づくと、さるすべり(百日紅)の花。
手前に咲く白いアベリアも息の長い花で百日紅とともに初夏から秋口まで目を楽しませてくれる。
再び視線を落とすと・・・あちこちにタブノキ(椨の木)の若葉が。
常緑樹の椨の木は幹のいろんな所から芽を出し若葉を育てる、一年中。
幹が老人っぽく見えるから若葉の瑞々しさがとても新鮮に思える。
若葉と古い幹が会話を交わしているような・・・・。
見上げると百合の木の枝先が空に伸びている。
大木になるこの木は北米原産で先住民はこの木でカヌーを作っていたそうな。
花を空に向かって咲かせるので下からは見えにくいのだがその淡い色の姿がチューリップのようなので別名 チューリップツリー とも呼ばれている。
今は花の咲いた後に大きな実を付けている。
みんな来年の春に向けて準備しているように見える。
子どもたちのテニスも同じだ。
これからが勝負!