なじらね~
アスリートファーストという言葉がある。
アスリートのことを第一に考えましょうという意味だが、
裏を返せばアスリートのことを第一に考えずに ”誰か’’ のことを
優先することがあるということでもある。
では、誰かとは?
分かりやすいのがオリンピックの競技時間。
最も多くのお金を出すスポンサーがアメリカだとするとアメリカのテレビ放送の時間に合わせて競技開始(終了)時刻が決定されるのが普通。
開催国やアスリートのことは後回しだ。
これをスポンサーファーストと言うそうな。
今年の夏の暑さは異常だそうだし、私もそう思う。
温暖化で今後もこのような暑さが続くとしたら・・・、
夏の屋外でのスポーツに対する考えを変えないといけないのではないかと思ってしまう。
南九州インターハイのテニス会場でも熱中症続出で大変だと聞いた。
8/7午前11時現在の気温を見ると・・・
大阪市は36℃、北海道の釧路市では25℃。
10℃も違う!
ジュニアの夏の大会は北海道で!
それがアスリートファースト!
オリンピックだってやるとしたら北海道でしょ。
なのに、東京?
さて、現実を見ると・・・大阪での全日本ジュニアが迫ってきている。
会場は・・・ハードコート!
この暑さでハードコートの上は一体何度まで上がるだろう。
にいがたトレセン全日本ジュニア直前強化練習会最終日は3人が参加。
暑いがハードコートは面白い!
アイデアが活かされる。
だから頭を使う。
相手が頭を使ってくると自分も、と思うのだろう。
更に面白くなる。
プレーしながら発想と実行の繰り返し。
PLAN→DO→CHECK→ACTION・・・PDCA回路が自然に生まれる。