課題
2010年 09月 27日


卓也、決勝戦で浮田君に2-6、2-6。
スピンのかかったボールが唸りを発して飛んでくる!という感じなのだろうな、きっと。
コートの幅いっぱいに振られて、ようやく返したボールが甘くなったところをオープンコートに決められるパターン。
しかし卓也も攻撃力を発揮しようと気合いを入れている。
単に守るのではなく攻撃は最大の防御とばかりに反撃しようと試みる。
昨年からみると長足の進歩。
課題はラケットヘッドの加速だ。
ボールにもっとエネルギーを確実に伝える必要がある。
サービスもストロークも。
そして加速を発生させるためには身体の柔らかい使い方を身につけることだ。
そのためには先ず頭を柔らかくしなくては。
このあと千葉国体に補欠として参加するが、いつ出番が来ても100%の力を発揮できるように最良の準備をして欲しい。
来月またこの信州スカイパークを卓也と共に訪れる。
早朝、コンディショニングをするコートサイドの草っ原に咲く可憐な黄色の花が歓迎してくれると思う。
選抜室内北信越予選。
また暴れまくって欲しい!
松本駅まで送ってくれた明日香ちゃん、ありがとう。
おかげで高速バスに間に合いました。
長野県テニス協会の皆様、ありがとうございました。
おかげで大会を通じてジュニアたちとジャンボ尾崎は成長していきます。
準決勝
2010年 09月 27日

中牟田杯ジュニア北信越予選三日目。
卓也の相手は石川県の神保君。
昨日の横山君に輪をかけたような強打者だ。
サービスエースを取られることもストロークでウィナーを取られることも想定した上でいかにして勝つかを考えて試合に臨もうと話し合った。
終わったことを気にするよりも次のポイントですべきことを考える方がいいよな、とも。
で、エースもウィナーもいっぱい取られました。
で、6-4、6-4のストレート勝ち。
各セットに一回ずつあった山場を決して弱気になるのでもなく相手のミスを待つのでもなくどちらかと言えば強気のしぶとさで切り抜けての勝利は逞しさを感じさせるものだった。
全身のあちこちが筋肉痛です、と言いながら試合コートに入ったのだが、その痛みもプラスになったような気がする。
12時から決勝戦。
相手は第一シードの浮田君。
これまたしぶといサウスポーで、一回戦で祐宇を破っている。
卓也の良さを最大に出して戦おう。
スタイル
2010年 09月 26日




M-スタイルテニススクールは政宏コーチが主宰する。
今年2010年6月にオープンした、できたてほやほや。
砂入り人工芝コート一面におとぎの国のキノコハウスがチョコンとくっついている。
今朝はここで練習させていただいた。
斜め前、斜め前、ボールを落とさず打点を高く、常にボールに対して積極的に!
卓也が取り組んでいるのは単純だが難しくかつ効果が大きいこと。
身体がまだ大きくなっていない卓也が使うべき武器はパワーではなく相手から
時間を奪うショットだ。
だから、斜め前、斜め前、ボールを落とさず打点を高く、常にボールに対して積
極的に!なのだ。
M-スタイルテニススクールでの今朝のこの練習が効いたのか、準々決勝は積
極的なプレーを貫きストレートでの勝利。
強烈なサービスとフォアハンドストロークを武器とする横山君にセットを与えな
かった。
ポイントを落としてもガッツポーズをし自分を励ますという卓也スタイルもやり
通した。
これもなかなかできることではない。
派手なプレーはないが卓也のスタイルがある。
ベスト四に入り博多での全国大会への出場権を獲得した。
さて、明日の準決勝も強打者だ。
新鮮な気持ちで試合に臨もうと話し合った。
数字
2010年 09月 25日

2番と31番。
この数字は選手にとって最大の関心事だ。
32ドローの大会で2番とは第一シードとの対戦、31番とは第2シードとの対戦
を意味するからだ。
その1番を祐宇が、慶が2番を引き当てた。
木のぬくもりのやまびこドーム
2010年 09月 25日





やまびこドームは信州スカイパークテニスコートから松本空港を挟んで反対側にある。
テニスコートが8面配置された巨大なドームだが、コンクリートの土台とグレーの屋根の外観とは裏腹に、一歩中に入ると木の組み合わせで造られていることに驚く。
観客席の椅子も木製で温かみがあり、思わず腰を降ろしたくなる。
周りも芝生の緑地と赤松林に囲まれて、ゆったりしたくつろぎの場になっている。
何と言う素晴らしい環境よ。
欲しい!新潟にも!
雨風にさらされた木目が美しいテーブルにオキアカネが。
蕎麦の花
2010年 09月 24日

松本から飯田行きのバスに乗り約一時間半、長野道神林で下車すると一面の蕎麦の白い花!
去年はこんなではなかったなあ。
やはり猛暑のせいで開花がずれたのだろうか。
スカイパークに着くとチェックイン。
卓也が今回のディレクターで、もう慣れたもの。
部屋に荷物を置いて練習コートへ。
日が落ちてどんどん気温が下がるが選手はやりやすいだろう。
動かない私には身に沁みて応えるが。
明日に備えての今日の行動、次は食事、入浴そしてミーティング。
360度、ぐるっと山。
2010年 09月 24日




長野はすべて山の中。
一年振りの長野駅前。
ここに来るとどうしても思い出す、あの重厚な構えの昔の長野駅の造りを。
長野オリンピックの時に取り壊されてしまったが、あの構えだけでも残しておいて欲しかったなあ。
現在はこんな感じ。
さて、これから松本に向かう。
おやきを買って。
そら豆、なす、あんこ、カボチャ。
秋の信濃路
2010年 09月 24日

松本へ出発。
高速バスで長野乗り換え、松本空港横の大会会場に着くのは午後3時頃、約7時間の旅だ。(腰痛にはちと辛い…)
8時10分、新潟駅前から乗る選手は卓也、慶、そして長岡からは祐宇。
去年は卓也だけだったが今年は三人。
率直に、嬉しいな。
舞う香り
2010年 09月 21日
秋のにおい。
稲モミを手のひらに乗せて顔に近づけると広がる香り。
刈り取った稲わらが空中に踊るとき、一面に放つ豊穣の光。
思い出す子ども時代。
心いっぱいに吸っているよ。
ありがとう。